ボケ探求:Petzval 80.5 mm f/1.9 MKIIと香港

Petzval 80.5 f/1.9 MKII Art Lens がついに一般発売をスタート!ロモグラフィーの香港チームと一緒にぐるぐるボケの探求の旅にでかけましょう。Rachel がアーティスティックでユニークなボケ効果を使って、ポートレート写真をご紹介!

Petzval 80.5 MKIIの第一印象

今回はマットな仕上がりのアルミニウムブラックを使ってみました。真鍮バージョンの方が正直好きですが、7段階のボケコントロールリングがついているのはアルミバージョンの方なので、このレンズを選びました。ボケマニアの私にはボケをコントロールするために、ボケコントロールリングはマストアイテムです!レンズをゲットしてまず気づいたのがその梱包。イケてる梱包で、まるで宝箱を開けているかのような感覚でした。このまま箱に入れたままにしておきたい気持ちは置いていて、アルミのクールさを感じるレンズとついにご対面です。

ボケレベルの設定

Canon EOS 5 フィルム一眼レフカメラにLomography ISO 400 35mmLomography ISO 800 35mm のフィルムを入れて、Petzval 80.5 MKII アートレンズを早速使ってみました。様々な環境のもとでどんな写真が撮れるかを試す為に、色々な時間帯に分け、そしてこのレンズの特徴であるぐるぐるボケを最大限に活かすために絞りをf/1.9からf/2.8の間にして、ボケレベルは最大の「7」にセットして撮影しました。

適切な背景選び

強烈なグルグルボケをゲットするためには、背景選びがとても重要です。葉っぱのような 質感のある背景など が、ボケを生み出すにはピッタリ!ただ、背景がごちゃごちゃしすぎていると、被写体が強調されずただカオスな写真になってしまうかもしれません。ベストなボケ効果を得るには、写真の中心に被写体を持ってくるのもポイントです。

鯉魚門(Lei Yue Mun)の漁村の古き姿を撮影

ストリートでもこのレンズがポートレート撮影のようにうまく撮れるのかを試したかったので、鯉魚門の漁村に行き、香港の1世紀前の雰囲気を写してみようと思いました。この街は昔からあるお店がずらりと並んでいて、懐かしいお菓子なんかも売っています。驚くことに、Petzval 80.5 MKIIはストリート写真の醍醐味、「人々の交流の様子」も美しくに写してくれます。ボケた四隅やちょっとしたグルグルボケの描写がダイナミックな写りを生み出していました。そんな描写はストリート写真にもうってつけだと思います。

油麻地の果実市場をワイルドに撮影

油麻地果欄という果実市場を夜中に散歩するのが好きで、ちょうど散歩をする時間帯がこの市場の一番活気がある時間です。
この果物屋さんの写真が特に好きです。お店中が赤や金色で装飾されていて、フルーツの梱包用ラップに反射する光とその光を写したボケが好きです。

ビクトリアハーバーのリフレクションを求めて

ボケを最大限に生かした写真を夜に撮りたいなら、夜の空と良いコントラストになる光源をキャッチすることをおすすめします。この写真は夕暮れ時の空がまだ黒く染まる前のトワイライトゾーンの時間帯を狙って撮影しました。海の水面に反射する光がちょうどいい背景になっています。強烈なグルグルボケ効果や、深い青色の水と建物の黄色い暖色の光の反射のコントラストが、 ゴッホの”星月夜 を思わせます。このレンズを使えば、海の青の中に輝く光がぼやけた楕円形になり、それはまさにゴッホの力強い筆使いのようです。

香港の代名詞、ビビッドなネオンカラー:

ビクトリアハーバーで撮影したノスタルジックなぐるぐるボケ効果:

多重露光撮影

ぜひこのレンズで多重露光撮影にチャレンジしてみてください!夢の世界にいるようなエフェクトが多重露光をすることでよりユニークな効果が得られるかもしれません。

今回の撮影でのお気に入りの一枚。サイエンスフィクション感がある写真で、どこかブラックホールに飲み込まれたような感じがしませんか?


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