Lomo'Instant Wideと過ごす一日
Share Tweetロモグラフィーの世界で大人気のクリエイティブアイテムといえばSplitzer。数多くのロモのカメラで使用可能なクリエイティブツールです。Splitzerを使えばクリエイティブな多重露光が手軽に楽しめます。そんな創造的ツールは数多くのユニークな写真を生みだしてきました。ここでは、 Lomo'Instant Wide を使った実験とその魅力をご紹介。同じシーンを異なる時間に複数回撮影した作品をご覧ください。
最初の実験では、私が求めていた結果にはなりませんでした。露出オーバーで、あまり記録ができなかったのです。実際の撮影では十分な光を得られないのではと心配して、バルブモードで撮影しました。しかし、日中に5回の多重露光撮影をしたので露光した時間が長すぎて写真が白飛びしてしまいました。フィルムの一部を感光させて試しましたが、何回k繰り返すうちにこの方法は自分の実験には合っていないと分かりました。
このプロセスには丸1日費やしました。撮影はそれぞれ、朝の 6:50、 10:00、12:30、15:30と夕方の16:45に行いました(冬の北半球は太陽が早く沈んでしまうので。)最初の実験が煮え切らなかったので、午後、光を理解しようと思い静物画を使って室内でテストを再現してみました。全て同じ光の条件の下で、Splitzerの4分の1とボウルの中の果物だけを動かして撮影しました。同じ光条件でも私の疑問は解決しませんでした。
翌日、もう一度五つの異なる時間を撮影してみると、より満足のいく結果になりました。
3日目に、多重露光がInstaxフィルムには強すぎるのではと思い、撮影を光の弱い早朝と夕方だけにして、空に境界線が写し出せるか確認することにしました。フラッシュやオート撮影に設定したくなかったのでシャッタースピードは1/30秒で撮影をしました。空はそこまではっきりとしていませんが、建物に当たっている光の移り変わりが画像から確認できると思います。
補足すると、3日目は光の状況が極端に変わり、夕方には太陽がありませんでした。曇っていて暗かったので、違いを把握する綺麗な夕焼けの色を撮影することが出来なかったです。
皆さんは多重露光撮影をやったことがありますか?Splitzerをつかった実験や失敗談などがあればぜひ教えてください!画像のアップロードもお忘れなく!クリエイティブなアイディアをお待ちしています!
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