ロモグラフィーパートナー: Fotovramke Film Lab in ウクライナ
1 3 Share Tweet日本だけでなく、アナログのニーズに応えるためのロモグラフィーパートナーが世界中にいます。今回は、ウクライナのキーフを拠点とするフィルムラボの Fotovramke Film Lab をご紹介いたします。
ロモグラファーに向けて、自己紹介をお願いします！
こんにちは、ドミトロ・バットです。ウクライナのキーフにある Fotovramke Film Lab とアナログ写真店の共同オーナーをしています。
あなたにとってフィルム写真とは？
アナログとは、私たちが触れて持つことができるものです。私にとってそれは世界に痕跡を残すことができるものでもあります。近い将来、デジタル写真家はいなくなるでしょう。デジタルカメラはカメラの横に人がいなくても、既に多くのこと（たとえば、顔や目の検出など）を行うことができます。このような状況でこそ、アナログ写真の価値が高まります。 実際、アナログ写真家は職業として残る唯一の写真家です。
あなたにとってロモグラフィーとは？
ロモグラフィーはアナログ写真の楽しさを教えてくれました。とても使いやすく、時には珍しいクレイジーなカメラの助けによって、アナログ写真への興味をかき立てることができました。これがロモグラフィーの良さだと思います。
あなたがロモグラフィーを使用する理由を教えてください。
ロモグラフィーは本当に素晴らしいフィルムを作っています。 うちのお客様はColor Negative 400 、LomoChrome 、Metropolis 、中判フィルムの中から、それぞれ撮影に合ったフィルムを選択しています。
お気に入りのロモグラフィー製品を教えてください！
フィルムやカメラのほかに、ロモグラフィーのショッピングバッグについてお話しさせてください。 本当に大きくて便利です。 お客様の注文やネガを発送するため運送会社に行くとき、いつも使用しています。とても大好きなバッグです。
お店や個人として、何かプロジェクトを行っていますか？
個人的にはありませんが、お店での活動は Instagram で確認してみてください。インスタグラムにたくさんのプロジェクトを載せています！
アナログ写真の未来をどう考えますか？今後10年間で、あなたのお店に与える影響は？
アナログ写真の未来は、主にフィルム生産にかかっています。 コダックと富士フイルムがフィルムの生産を増やし続けるならば市場は成長し続けるでしょう。 コダックの生産の難しさが市場全体にどのように影響するかを私たちは目の当たりにしました。 コダックと富士フイルムの経営陣がフィルム市場の可能性を理解し、生産を続けてくれることを祈っています。
ロックダウン中にショップ/ラボが直面した問題はありますか？
ロックダウンが売上と事業に影響を与えたことは言うまでもありません。 新型コロナウイルスによる制限がすべての人に影響を与えたのももちろん。 私たちのチームは、常に前進し続ける努力をしています。 困難な時期でも、試行錯誤してお客様一人一人にフィルムやカメラを提供することができました。 皆様のおかげです、ありがとう。 #fotovramketeam
Quick Questions
アナログラボを運営する上で最も大変なことは何ですか？
目指しているスキャンの色味などを的確に得るためにはコミュニケーションが大切なので、お客様との"共通言語"を見つけるようにしています。お互いを理解できない時もあり、うまく行かないこともあります。 私たちはお客様の正確な好みを把握するために、多くの作業を何度も繰り返し行いますが、それでも一部のお客様の欲しい物を見つけられない時もあります。
お気に入りの思い出は何ですか？
Vogueを撮影するフォトグラファーさんのフィルムを現像・スキャンしたことです。
フィルムを現像するときに起きた一番おかしなことは何ですか？
一度、お客様からもらったフィルムの箱に薬が入ってたことがあります。
お店の情報
店舗名: Fotovramke Film Lab
現像用フィルムの受付を開始：2015年～
住所：Kiev, Ivana Franko, 20, Ukraine
現像サービス: 35mm、 120、4x5、C-41、モノクロ、 E6
スタッフ数: 5人
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