全編35mmフィルムで撮影された短編映画『empty』
Share Tweetカンヌ国際映画祭で上映経験のある映画監督・中嶋駿介が、新作短編映画『empty』を制作中。
日本の昭和文化漂うラブホテルが舞台という映画の世界観を表現するため、本編を35mmフィルムで撮影するという、こだわりの手法にチャレンジしています。

また、本編のみならずメイキングスチルも35mmフィルムで撮影。
カメラはロモグラフィーのLC-A+ とLC-Wide を使用。フィルムはColor Negative 35mm ISO 400 と800 を使用して撮影中の様子をスナップ!アナログの質感あふれる作品になること間違いなしです。

現在、この新作短編映画『empty』でカンヌ国際映画祭の短編パルム・ドール受賞を目指すプロジェクト』として2月末までの会期でクラウドファンディングを実施中。
https://motion-gallery.net/projects/empty-movie
映画撮影もデジタル機材で行われることが一般的となった今の現代に、フィルムでの映画撮影に挑む中嶋監督を応援しましょう!
『empty』
<あらすじ>
子供を授かることを夢見ながら、無精子症と診断されたショックから自殺してしまったイチロウ。残された妻アズサはショックを受けながらも、生活のために職場のラブホテルで清掃員として働く日々を過ごしていた。
しかしアズサは、職場で日々大量に捨てられる精子を見ているうちに徐々に大きな憤りを感じるようになり、据え置きのコンドームに密かに画鋲で穴を開け始める...。

中嶋駿介(映画監督)
<プロフィール>
CM ディレクター / 映画監督。富山県生まれ、東京造形大学大学院にて諏訪敦彦監督に師事。
2012年よりCMディレクターとして、 ナショナルクライアントのTVCMやwebムービーを手掛ける。 また、クリエイティブチーム、N2B+peledona 名義で Creepy NutsのMV 監督を DJ 松永ソロ時代から担当。
2022年製作の『うなぞこのいえ』が、同年カンヌ国際映画祭短編コンペ部門には落選するものの、非公式部門であるショートフィルムコーナーにて選出・上映された。
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