ロモグラフィーパートナー: monogram (モノグラム) in 東京

日本をはじめ、世界各国にはフィルム写真を支えるロモグラフィーパートナー がいます。今回は東京は目黒区にあるmonogram (モノグラム) さんをご紹介いたします!

© monogram

読者のみなさまへ自己紹介をお願いします。

東尚代(あずまひさよ)と申します。東京・学芸大学駅にある写真屋monogramで働いています。お店は2008年1月から営業しており、今年2023年に15周年を迎えました。

monogramの創設のストーリーを是非教えてください。

Web制作会社の弊社・モノグラムの代表とディレクターが、2008年に「自分たちが写真屋をやったらどうなるか?」と、実験的に「写真屋monogram」を始めました。いわゆる「写真業界」ではないところから始まったこともあり、1つの観念にとらわれることなく、常に「自分たちにできることはなにか?」と考えながら、流動的にお店を運営しています。

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お気に入りのロモグラフィー商品とその理由は何ですか?

自分が写真に興味を持ち始めてから初めて買ったフィルムカメラがHOLGA(120)で、それには今でも感謝しています!定番の35mmカラーネガフィルムはISO100から800まで、よく使っています。色鮮やかな表現力が好きです。カメラは二眼レフカメラを使ってみたい!と思ったときに、Lubitelを使っていたことがあり、気に入っていました。不注意で落として壊してしまった時はショックでした…。

お店の運営を女性だけで行ってることで何かプラス面やマイナス面はありますか?

特にありません。現在、お店は女性だけで運営していますが、お店を立ち上げた代表とディレクターは男性で今でもお店の運営に関わっていますし、お店で男性スタッフが働いてくれていたこともあります。「女性だから。男性だから。」という考え方はないですね。

ラボでの一番の思い出は何ですか?

日々楽しいことが起きます!お客様やスタッフとの会話の中から商品やサービスが生まれたり、思ってもいないお言葉をいただけたり、全然うちのお店ではない場所までの道案内を頼まれたり(!)。「お店」というのは、人と多く関わることのできる場所で、そのすべてが思い出になります。

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インスピレーションの元は?

お客様、モノグラムの人々、幼馴染、母、好きなアイドル…周りの人々全員です!

仕事を楽しくしてくれる存在は何ですか?

お客様が喜んでくださっている瞬間に立ち会えること、スタッフの笑顔をみられること、モノグラムの人々と仕事の話・仕事じゃない話で盛り上がれること。

今お店で計画中のことやプロジェクトなどはありますか?

ん〜むずかしい!!あまり未来のことは決めておらず、「今」をみています。モノグラムの人々と話しながら感じながら、日々微調整を繰り返し、よりよいお店づくりを心がけています。ただ、「写真をプリントする」ということを続けるためのことは、いつも意識しています。

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自分のビジネスを始めてみたい、という方にアドバイスなどはありますか?

自分が本当にやりたいことをやれる環境をつくる・身を置くというのが大事だと思います。あ、違うな…と思ったらある地点に戻れる力をつけながら、打席に立ちつづける!実験を繰り返していく!また、仲間と一緒に働くのであれば、わだかまりを残さないよう話す、ということが必要ですかね。あとは、私がモノグラムに入社した際に代表に言ってもらった「楽しんで働いてね!」という言葉に集約されています。楽しいことをつくる・見つける・することを楽しむ。能動的であることで、より道は開けていくと思います。私も道半ば(これからもつづく!)です!

店舗情報

店舗名: monogram (モノグラム)
住所: 〒152-0004 東京都目黒区鷹番2-19-13 (最寄り駅:東急東横線「学芸大学」東口より徒歩約2分)
営業日: 月・火・金曜日:12〜19時/土・日曜日・祝日:12〜18時
サービス内容: フィルム現像 / 写真プリント / カメラ販売 /フィルム販売


他にも日本そして世界各地のロモグラフィーパートナーを紹介していきます!次回をお楽しみに!


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2023-04-24 #people #places cheeo の記事

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