Riccardo MontaniniのLomoApparat 第一印象
Share TweetLomoChrome Metropolis 、Lomography Color Negative 800 でも紹介をした、イタリアのフォトグラファー Riccardo Montanini が、LomoApparat で撮影した驚きのポートレートを引っ提げてマガジンに戻ってきました。
こんにちはRiccardo 、おかえりなさい!私たちの新商品 LomoApparat 21 mm Wide-angle を受け取った時の最初の印象は?
特に大きな一眼レフでのフィルム撮影の仕事に慣れてしまっていると、とても小さくて、ポケットに収まってしまうポイントシュートカメラを持ち上げる時にすごい違和感を感じますね。
それに、当初はすべてのアクセサリーも送られてくるとは思っていなくて、嬉しい驚きでした。
最も気に入った機能は?
絶対に、このカメラの持つコンパクトさですね。とても手軽でアナログ撮影の時のセカンド機ですね。コンパクトで、広角レンズがあり、いつも手に収まっていて、一つのフレームにたくさんのものが捉えられるなんて、旅行写真にうってつけのカメラですね。
クローズアップレンズ、フラッシュフィルター、バルブ・多重露光モードやカレイドスコープといったアクセサリーは試した?
三脚を持っていなかったので、バルブモードはしませんでしたが、それ以外はいくつか試しました。多くのカラーを常に持っていられるので、フラッシュにつけるフィルターが一番気に入りました。多重露光やクローズアップレンズ、カレイドスコープを使ったテストももちろんしました。
冬の時期、太陽があまり出てこないPo Valleyでのテストでは光のコンディションも悪く、絞り値もF10ということもあるので、ミディアムもしくはハイスピードフィルムで撮影しなければいけません。具体的には、Lomography Color Negative 400 、LomoChrome Metropolis 100-400 と Kodak Vision 3 500t 一本ずつ使いました。
このシリーズについて教えてくれる?ロケーションやモデルはどうやって選んだの?
いつもメインのカメラと一緒に自分のポケットに入れているセカンド機として使いました。違うフィルムや、フラッシュのカラーフィルターを使う際に取り出す用です。このような使い方にも向いてますね。
このシリーズでお気に入りの写真は?
一つ選ぶとなると難しいですが、Vision 3 500tを使って駐車場のバスルームで友人のAngelicaを撮影した一枚だと思います。彼女自身と鏡に映っている彼女、フラッシュによって作られた彼女の影が面白い相互作用を創り上げましたね。加えてフィルムのタングステンのバランスが、写真に良い青味を持たせましたね。
どんなタイプのフォトグラファーにこのカメラはあっていると思う?
もしテストの時に戻れるなら、旅行中に撮っていたと思います。開けたような場所や、都市部、自然にぴったしだと思います。全体的に見ても、構造やクローズアップレンズやカレイドスコープのようなオプションもあり、いろんな場面に適応できる多才なカメラですね。
2023年に新しいフィルムカメラがリリースされるというのはどういった意味がある?
美しい兆候だと思います。アナログ写真の世界は、マーケットデータやフィルム価格の上昇から見ても黄金の瞬間だと思います。
ロモグラフィーや他のブランドはこの分野における更新されていく需要に対してうまく乗りこなし、様々なフォトグラファーの表現的でクリエイティブな可能性を広げる新しいカメラやフィルムを創り上げています。
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2023-05-22 #gear melissaperitore の記事
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