寒空のクールなトーン:Marco Kiko Chan の LomoChrome Color '92
Share TweetMarco Kiko Chan は New York と Westchester County で活動するフィリピン・チャイナ系アメリカ人のフィルムフォトグラファーです。吹雪の日、Washington Square Park のカオスな雪合戦の様子を新商品である LomoChrome Color '92 ISO 400 film で撮影してきてくれました。仕上がりとこのフィルムの第一印象について聞いてみましょう!
こんにちは Marco、この撮影でのコンセプトを教えてくれますか?
この新しい LomoChrome Color '92 film を試すためにも、いつものルーティーンでもある、ありのままのストリートやストリートポートレートを撮ろうと考えました。どんな撮影をしようか計画していた数日前に Sidetalk NYC の Instagram で Washington Square Park で大きな雪合戦が行われると知って、その様子を撮ることに決めました。一番の興味は雪合戦の楽しさとカオスな様子を捉えることでした。
このフィルムの印象はどんなものですか?
色味の鮮やかさはクールな方に傾いていますね。

このフィルムで撮ったお気に入りの写真はある?
これですね。このイベントで気に入った瞬間でした。雪玉が頭上を飛び交う中で、一人が Washington Square Park の噴水の真ん中で2リットルのミルクを取り出したんです。
このフィルムで気に入っている所はどこですか?
僕のロモグラフィーフィルムの印象は、他社よりも低価格でも高いクオリティと信頼がある印象です。この新しい LomoChrome Color '92 はまさにその通りだと思います。
市場に新しいカラーネガフィルムがあるということをどう捉えますか?
ワクワクですね!フォトグラファーがフィルム撮影をますます選び、フィルムが発展していくことは素晴らしいことだと思います。ロモグラフィーはずっと、触れやすさを追求し、現代のフォトグラファーのニーズに合ったフィルム写真界でのイノベーションを起こしてきたブランドだと思います。
このフィルムでの撮影はどんなシチュエーションに向いていますか?
クールな色味に傾いてはいますが、ISO感度が 400 ということもあるので、ほとんどのシチュエーションでよく働いてくれるバランスの取れたフィルムだと思います。晴れた日や暖かいシチュエーションが向いているかと思います。
どのカメラを使ってこのフィルムを使いましたか?
Canon Sure Shot A1 を使いました。雨風に耐え、雪合戦の寒く濡れたシチュエーションでも使えるからです。
フィルム写真の将来に何を期待しますか?
現代のコンテクストの中で成長し続けることです。また、あらゆる人に触れやすいものになって欲しいです。僕にとって、フィルムで撮るということは、リフレッシュであり価値ある経験でした。さらにスクリーンに向かっている時間を少し減らして、自分自身や大切な人ともっと充実した時間を過ごせることを願っています。
このフィルムで何かシェアしておくべきことはありますか?
テストは最高でした!
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