撮影のヒント:Lomo'Instant Automatを使った多重露光

今回はLomo'Instant Automat に付属している様々なレンズアタッチメントをうまく使った多重露光の撮り方を紹介いたします。

Lomo'Instant Automatのパッケージの中には 90°の画角の21mm相当の広角レンズアタッチメント、被写体から10cmまで近づけるクローズアップレンズアタッチメント、170°の画角で最短撮影距離10cmで撮れるの魚眼レンズアタッチメントが含まれています。

Photos by: Elisa Parrino

今回の撮影ではこの3つのアタッチメントレンズを活用し、、普通とは違う、被写体となってくれたモデルさんたちの特徴を際立たせる新しいポートレートを作ることにしました。

多重露光を撮影する際に覚えておくべき最も重要なルールの1つは、1枚目の写真に写っている暗い部分はすべて2枚目の写真に残り、ハイライト部分は上書きされて消えてしまうことです。InstaxフィルムはISO感度が800なので、白飛びする部分が多くならないように気をつけて撮影してください。

Photos by: Elisa Parrino

撮影

今回は屋外で撮影をしました。1枚目は広角レンズアタッチメントを使い、2枚目はクローズアップアタッチメントを使いました。また、フラッシュは使用せずLomo'Instant Automatの設定はオートモードにしました。

今回のテストでどのアタッチメントレンズが一番よく写るか決めるために、さまざまなレンズの順番をテストしました。そして、最初にワイドで写真を撮ると2回目に露光した写真もきれいにうつるという順序に落ち着いた。重要なのは、両方のコマに均等な照明を当てることで、太陽の光と影が多重露光の空間を作り出し、美しいテクスチャーが見えるようにすることです。

Photos by: Elisa Parrino

この一連の写真に最も適していた背景は、入り組んだ街並みの風景ではなく、フラットなシーンで、これだと2枚目に露光した写真も見やすくなりました。

室内で撮った写真は、特にフラッシュなしでは思ったより暗くなっちゃいました。逆に屋外の明るい日差しの下で撮るときは露出オーバーにならないように注意してください。

理想的な撮影シーンは被写体が直射日光に当たらない明るい晴れの日がベストです。


あなたのお気に入りの多重露光テクニックは何ですか?コメントで教えてください!


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2024-05-27 #gear #チュートリアル #ビデオ eparrino の記事

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