LomoChrome Color '92 Sun-kissedのファーストインプレッション by Riccardo La Valle
Share Tweetイタリア・ミラノを拠点に活動するフォトグラファーで撮影監督でもあるRiccardo La Valleに新しいLomoChrome Color'92 Sun-kissed を早速使ってもらいました。Color '92 Sun-kissedで撮ったスタイリッシュで未来的なポートレートで私たちを楽しませてくれました。
こんにちは Riccardo、ロモグラフィーマガジンへおかえりなさい!最近どうしていましたか?
こんにちは、再度マガジンへお招きいただきありがとうございます。この間、私はアート業界での個人的な道と、撮影監督としてのいくつかのプロジェクトに専念しています。
今回の撮影のコンセプトを教えてください。撮影場所はどこを選びましたか?
Stelladiplastica と一緒にスタイリングのアイデアにつなげるため、未来的なデザインを感じられる場所を選び、服の銀色とシーンごとに見えるメタリックカラーをマッチさせました。事前にフィルムの暖かい色調と植物が黄色ぽく写ることを教えてもらったので、金属と灼熱の太陽が絶え間なく降り注ぐ、漠然とディストピア的な現実を想像して撮影しました。場所はミラノのトレ・トッリという場所を選びました。
このフィルムで撮った写真の感想を聞かせてください。
フィルムの名前自体がその性質を表していると言ってもいいと思います。写真に独特のムードを加えることができる黄金色のトーンを提供するフィルムで、レトロな美学を感じさせる夏の写真などを想像してほしい。付け加えるなら、フィルムにはフィルムの特徴があるので、ムードという点だけでも、撮りたい写真に明確なアイデアを持って撮影に臨むことをお勧めします。
出来上がった写真を見た第一印象は?
撮れた写真の暖かみのある写りに感動しました。まるで昔の写真のプリントのようで古いものが今でも残っているような感じです。このフィルムのレトロな雰囲気は色んな撮り方を試してみたい気分にさせてくれます。
Color '92 Sun-kissedはポートレートにもおすすめのフィルムですか?
もちろんです!でもドミナントカラーを意識しながら服装、メイクアップ、セッティングのこともよく考えてください。ロモグラフィーのフィルムは美しくて個性的なので賢く使えばより印象的な写真になります。例にこのLomoChrome Color '92 Sun-kissedがその証拠です。
あなたにとって良い写真とは?
写真を作る人の想像力です。自分たちの信念、考え方、アイデアを写真に込めれば、自分たちの写真には意味が込められ最終的に見る人が認識できるようになります。シャッターを押すたびに、撮ろうとしている写真に自分が写っていることを確認すること。これが、少なくとも良い写真を作る基本だと思います。
これからColor '92 Sun-kissedで撮る人にアドバイスはありますか?
新しいフィルムなのだから、最初の一本で止めずに試してみてほしいです。私たちは常に、フィルムはそれ自体のための単なる物体ではなく、イメージを得るための道具のひとつであると考えなければなりません。カメラと同じように、私たちにさまざまなバリエーションの可能性を与えてくれます。その最も単純な使い方を超えるかどうかは、私たち次第です。
Riccardo、興味深い洞察と美しい結果をありがとうございます!Riccardoの作品をもっと見るには、彼のInstagram をご覧ください。 モデル: Stelladiplastica
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2024-08-19 #gear #people ludovicazen の記事
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