個性的な自己表現:Lomo'Instant Automatをカスタマイズする

Lomo’Instant Automat が誕生して、インスタント写真のクリエイティブ表現の幅が広がってから早8年が経ちました。その8年の間に、たくさんのクリエイティブなインスタント写真が生まれたことはもちろんですが、クリエイティブなカメラのデザインもたくさん誕生してきたということです。

イラストレーターからユニークな経歴を持つ経営者まで、才能あるクリエイターたちによってデザインされた世界に一つだけのLomo'Instant Automatがたくさん誕生し、 今回のマガジンではGianne EncarnacionJosh ParkinPimchanok TeepapongClarissa VeronicaElla Lama 、そしてDinda Puspitasari たちが作ったクリエイティブで個性的なカメラデザインをご紹介します!

Gianne Encarnacion

Gianne Encarnacion

フィリピン出身のアーティストGianne Encarnacion’s のカスタムLomo’Instant Automatは螺旋状の装飾を飾った庭園と黄金比をインスタント写真に融合させたカメラのデザインになっています。複雑かつディテールに富んだ筆使いで、Gianneはありとあらゆる動植物や生命体と抽象的な形が合体する球体を視覚的に作り出しています。

“カメラを色々触っては見たものの、何かが足りないと感じ続けていた。そのうちパラモアの 「Crave 」の歌詞「a picture cannot contain the way it feels」を思い出して、この曲をデザインの方向性のベースに決めました。美しい瞬間に浸り、人生に感動し、あっという間に終わる瞬間を恋しくも思い、その一瞬一瞬を写真に残したいと思う。前に作ったデザインにはそんな感情的な要素が欠けていたと思う。レンズ周りのデザインをレンズに合わせて円形に、写真を撮るというイメージを強くさせました。” - Gianne Encarnacion

Josh Parkin aka JoshParkyArt

Josh Parkin by Elias Chadwick

イギリスで活動するJosh Parkin (aka) JoshyParkyArt はアナログの触感を大切にするアーティストで、Lomo’Instant Automatのカスタマイズには_紙とペン_を使い、フィルム写真との繋がりも深いモノクロでイラストをデザイン。墨入れのデザインを着飾ったインスタントカメラに、35mmフィルムのパトローネや鉛筆などのたくさんのイラストが描かれています。

Pimchanok Teepapong aka Paerytopia

Pimchanok Teepapong

Metaphysically speaking, タイ出身のイラストレーターのPimchanok Teepapong (aka Paerytopia) は主に海に関する生き物などを作品に多く取り入れているので、彼女のLomo’Instant Automatにも水中の世界が描かれています。

“ユニークに見た目にするためにUVインクでホログラムステッカーを作る前に、海の要素を織り交ぜたいと思いました。カメラを裏返すと気泡が描かれていて、その泡が光が美しく反射するホログラムになっています。” - Pimchanok Teepapong

Clarissa Veronica

Clarissa Veronica

インドネシアに住むアーティストのClarissa Veronica はカラフルなコミック好きもあり、カメラの中に楽しい遊び場をデザイン。ネオンカラーのLomo'Instant AutomatをデザインしたClarissaは、自分の幼少期に戻りデザインの参考にしました。

“自分の子供の頃の思い出にまつわるものを選び、「楽しむことを忘れないで」というようなメッセージを入れることで、カメラを見た人がいつも人生を楽しんでほしいと思っています。” - Clarissa Veronica

Ella Lama

Ella Lama

フィリピンのアーティストのElla Lama はLomo'Instant Automatをデザインする時にあえて3色だけ使うことにこだわりました。異なる色合いの青に金色のライニングを施した彼女のスタイルは、まさに「クールで、整っていて、落ち着いている」という言葉が思い浮かびます。日本への旅行の思い出を表す聖域を作り出すために、Ellaは日本のシンボルや、幸運や幸運を意味する重要な要素を、大切な思い出を記録するインスタントカメラに取り入れました。

Dinda Puspitasari

Dinda Puspitasari

インドネシアのファッション・イラストレーターのDinda Puspitasari はいつもは賑やかな都会の風景をモチーフに作品作りをしていますが、今回は大都会の光から一歩引いて、自然の要素や風景をLomo'Instant Automatのカスタム作品に選びました。鮮やかなターコイズブルーとネオンピンクのアクリル絵の具を使い、東京での穏やかな春の日の思い出をもとに、大好きな季節を彷彿とさせる春の花々を描いています。
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個性的なカメラと制作ストーリーをシェアしていただいたアーティストの皆さま、ありがとうございました!

この記事を見て自分だけのLomo’Instant Automat を作りたい!と思った方はオンラインショップまたは直営店でカメラをご購入いただけます!


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2024-09-04 #gear macasaett の記事

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