ギャラリー：Konstruktorのカスタマイズは無限大

Konstruktor F が初めて発売されてからはや10年以上が経ちました。写真だけではなくアートやクラフトを通じて創造力を発揮したいクリエイティブ思考の方にはもってこいのカメラです。f/10の50mmレンズとPCシンクコードを備えた本格的な一眼レフカメラで、自分で組み立てて、心のままにカスタマイズして世界で一台だけのカメラにすることができます。ここでは、これまでクリエイティブなロモグラファーたちが生み出してきた個性的なDIYカスタマイズの数々をご紹介します。

Konstruktor Fは組み立て終わりではありません。カメラの外観を自分の好みに合わせてカスタマイズしてこそKonstruktor Fが完成します。自分の個性を示すようなグラフィックTシャツを着るように、同様にKonstructor Fも自分のデザインにすることができます。2014年には LomoAmigos DCK and KRIZO がカメラにグラフィティ風のグラフィックをデザインしました。彼らのカスタマイズのインスピレーション源はフランスのヒップホップバンドHocus Pocusの曲「Smile」でした。J DillaやBasquiatなどのアーティストからも影響を受けていたため、彼らがKonstruktor Fにストリートカルチャーのアプローチを取り入れたのも当然です。

Konstruktor Fのもう一つの素晴らしい点は、ユーザーのカメラに対する好奇心をさらに引き出すことです。内部の仕組みを見ることで機構に触れてみたくなり、すべてを組み立てることで、誰しもが好奇心に満ち溢れた探求心を抱くと思います。ブライトン在住のデザイン学生Bailey Elen-Coghlan は、自分のKonstruktor Fを初めて作った経験からインスパイアされ、なんと自分でKonstruktor F を作ってしまいました。Konstruktor Fをもとにして、見つけた素材を使って自分だけのカメラを作成した彼のアイデアはとても独創的で、Konstruktor Fのパーツを組み合わせたり、他の素材を取り入れたりすることで、もっとユニークな体験や外観を持つカメラを作る面白さについて考えさせられます。

視覚的なカスタマイズだけでなく、最も大胆で複雑なKonstruktor FカスタマイズプロジェクトはNaga から生まれました。NagaはKonstruktor Fが初めて発売された際の究極のチャレンジで優勝したロモグラファーです。プロダクトデザイナーとして活動していた彼は、このとてもシンプルなカメラにさまざまな機能を追加しました。具体的には、内蔵フラッシュ、モーターで動く自動巻き上げ、絞り、裏蓋のフィルム窓、手作りのハンドグリップ、巻き取りノブ、明るいファインダー、カメラストラップ用の留め具、フィルターとファインダーフード用のネジ、そしてケーブルリリース用の穴などです！アイデアとインターネットさえあれば、どんなカスタマイズも可能で、自分が夢見るKonstruktor Fを作ることができます。Konstruktor Fは本当に限界を知らないカメラです！

個性的なカメラをシェアしていただいたロモグラファーの皆さま、ありがとうございました！

この記事を見て自分だけのKonstruktor F を作りたい！と思った方はオンラインショップまたは直営店でカメラをご購入いただけます！

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2024-09-13 #gear rocket_fries0036 の記事