RedScale XR 感度別撮り比べ:ISO12 / ISO50 / ISO200
Share Tweet赤やオレンジ色に写真を写し出すことで知られているRedscale XR ISO 50 - 200 の表記には「ISO 50 - 200」と表記がりますが、皆さんどういう意味かご存じでしたでしょうか?これは、ISO200で撮影したときはより赤みが強く、ISO50の場合は、そこに青味や緑味が出てくるということです。つまりその感度相当の露光時間を長くすればするほど、青味や緑味が出てくるということです。
…ということは、感度をISO50以下で設定すればより多くの赤味以外の色味が出てくるのでしょうか?今回の実験ではISO12 / 50 / 200に露出計を設定して撮影して違いを見てみました。
ISO50やISO200で撮影したイメージより、ISO12相当で撮影したイメージの方が、顕著ではないですが確かに緑がかっていますね。ガードレールや背景のアスファルト上のペンキの白色がはっきり白とわかりますね。
こちらは一目瞭然です!ISO13相当の露光時間では、空の青色も出てきています!しかし露出オーバーで撮影しているということもあり、ビルの壁は白飛び寸前です。
こちらも同じくISO12相当では、黄色いコーンの色と背景の白壁との色の差がはっきり見えていますね。ISO200相当ではよりコントラストが上がり、影の部分は黒つぶれして全体がオレンジに染まっています。
露出計が入っていないカメラでは、露出計や露出計アプリを使えばISO12に設定して撮影できますが、露出計内蔵のカメラでISO12の設定がない場合はISO50や100に設定して、ISO50の場合は絞りまたはシャッタースピードを2段分、ISO100の場合は3段分露出オーバーの設定に変更します。オートの場合は露出補正機能などを併せて使えばISO12相当の露出設定にできるます。
いかがでしたでしょうか?皆さんはどの感度がお好みですか?コメントで教えてください!またロモスクール では露出などのフィルム写真の基本から応用まであらゆるヒントを掲載してます!
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