ロモグラフィーレンズで生み出す美しく、女性らしさを秘めたポートレート by Anna Rakhvalova
Share TweetフォトグラファーでありロモグラファーでもあるAnna Rakhvalova はロモグラフィーのアートレンズを長く愛用しています。New Petzval 80.5 mm f/1.9 MKII かDaguerreotype Achromat 2.9/64 、そしてNeptune Convertible Art Lens System に及ぶまでを使いこなす彼女は ロモグラフィーのレンズラインナップのまさに達人と呼ぶに相応しいロモグラファーです。
Annaは自身のアーティストステイトメントでこのように語っています。" 私が写真を撮るのには理由があります。それは、内面の世界、感情、経験、人生、などの被写体になるモデルたちが内に秘めているものや他の人には見せないけれども私には見せるものを引き出すことです。それらがまるで薬品が白いキャンバスの上に写真を浮かび上がらせるように写真で表現しています。"
女性的であり、被写体の内面的な姿を際立たせる柔らかな撮影スタイルと共に、Annaは被写体との対話を通じてロモグラフィーのレンズをストーリーを語る道具として使い表現しています。このマガジンでは彼女がどのようにして自身のアイデアを具現化しているのか語ってもらいました。
こんにちはAnna！ロモグラフィーマガジンへ再びようこそ！
こんにちは皆さん！長い間ロモグラフィーコミュニティーの一員でいられてとても嬉しいです。最初のインタビューは2016年でその時はまだパリに住んでいました。
My last feature was in 2020 and it was just the beginning of my life in London. Since then I got my British citizenship, became a photography mentor in Westminster University and got more into the movie industry on both sides of the camera.
私の前回の特集は2020年で、その頃はちょうどロンドンでの生活が始まったばかりでした。それ以来イギリスの市民権を取得してウェストミンスター大学で写真の指導をしたり、映画業界にもカメラの両方の側面で関わるようになりました。
ロモグラフィーのどのアートレンズを使ったことがありますか？
これまで色んなレンズを使ってきました。最初にアートレンズを使ったのは2015年で、その時はPetzvalを使いました。次に使ったのがDaguerreotype Achromat 2.9/64で、実は今でも手元にあり、かなり頻繁に撮影に使っています。それからNeptune Convertible Art Lensを使い、その後New Petzvalを手に入れました。
それぞれのレンズをどんなシーンで使うか、具体例を教えていただけますか？
ロモグラフィーのアートレンズを使うときはいつも特別な瞬間のためです。友達との旅行や、妹たちを撮影したり、新しい発見があった時に使います。あまり使い慣れたくないんです。レンズを使うときに感じるその特別な感覚を大切にしたいんです。
ロモグラフィーのアートレンズはあなたの撮影スタイルにどのように支えていますか？
ロモグラフィーのレンズは私にとって最高なんです。私はいつもその夢と現実の間にいるような儚い雰囲気を追い求めていて、まさにその感覚を表現してくれます。
ロモグラフィーのレンズで撮影する際どのようにコンセプトを考えてますか？
私はいつも決まった雰囲気を求めて撮影しています。コンセプトは時には事前に浮かぶこともあれば、完全に即興で決まることもあります。ロモグラフィーのレンズが持っている個性的なボケ味がとても好きなので、できるだけ夕暮れ時に撮影したり、たとえば雨滴のついたガラス越しに写真を撮るようにしています。
お気に入りのアートレンズはありますか?
選ぶのがとても難しいですが、全部好きなんです！でも、最初に恋したのはPetzvalとDaguerreotype Achromatですね。どちらも信じられないくらい美しいボケが撮れて、それが今まで使ってきたどのレンズとも違う大きな魅力です。それに、あの昔懐かしい感じやレンズ自体の雰囲気も大好きなんです。
ロモグラフィーのレンズを使って撮影する際のコツやテクニックを教えていただけますか？
一番大切なのはとにかく楽しんで使うことだと思います。個性的なボケ味が好きなら、夕日の中で木々の間を撮影したり、夜の街灯の中で撮るのもおすすめです。マニュアルフォーカスに慣れる時間を大切にして、あとはその魔法のような効果が現れるのを楽しんでください。
これからのプロジェクトや、コミュニティとシェアしたい仕事はありますか？
私は今後も写真と映画の世界で活動を続けていくつもりですが、同時に、若い世代に自分の知識を伝える準備もできたと感じています。なので、近い将来に教えることやワークショップを開催するかもしたいと思ってます。
何か他に共有したいことはありますか？
私の夢はニューヨークに引っ越して、そこで自分の表現を貫き続けることです。ニューヨークの街角で撮影したいです。あの街の光は本当に魔法のようで、街全体が常に美しいものを作りたいという特別な雰囲気を持っています。そして、私の作品を信じて支えてくれたロモグラフィーのすべての人々に心から感謝しています。皆さんのサポートは私にとって何よりも大切です。
AnnaのInstagram 、Facebook とWebサイト のチェックもお忘れなく！
このマガジンで紹介したDaguerreotype Achromat 2.9/64 、そして Neptune Convertible Art Lens System は現在オンラインショップ と直営店Lomography+ で最大35%オフセールを開催しております！在庫限りですのでお見逃しなく！
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