Nour triplet V 2.0/64で撮る日本らしさの溢れるポートレート by Ton
1 Share TweetTon (Ingkhapat Sarutapongcharoen) はタイ在住のフォトグラファー、グラフィックデザイナー、そしてLemoncolor のアートディレクターでもあります。Tonは他の熟練した写真家たちと共に作品を制作する中で、自分自身の思い出を記録するためにカメラを手に取ってみようと思うようになり、その結果Memory という自分の思い出を保管するためのFacebookページを作り上げました。今回はそんなTonがNour triplet V 2.0/64 Bokeh Control を使って撮影したポートレート写真を見てみましょう。このレンズは独自の特徴を持っており、写真撮影がさらに楽しくなること間違いなしです。
こんにちはTonさん!ロモグラフィーマガジンへようこそ! 自己紹介をお願いします。
こんにちは、私はTon (Ingkhapat Sarutapongcharoen) です。Memory というFacebookのページを管理していて、Lemoncolor という会社でアートディレクターとしても働いています。そこでは、メニューデザインやさまざまなクリエイティブプロジェクトに注力しています。普段はグラフィックデザインをやっているのであまり自分をフォトグラファーだとは考えていませんでした。しかし、多くの才能あるフォトグラファーたちと一緒に働く中でカメラを手に取り、自分自身で写真を撮ることに興味を持つようになりました。その好奇心が最終的にFacebookのMemoryの創設につながりました。そこは私が思い出を記録し、共有するための個人的なスペースです。
私はMemoryを「思い出の保管場所」と定義しています。最初は楽しみのための趣味として、自分がやりたいことや撮りたい写真を投稿して自分を楽しませるつもりでした。もし10人だけでもいいから私の作品を気に入ってくれたなら、それで幸せだと思っていました。しかし、それを続けていくうちに楽しくなり、たくさんの新しい友達にも出会いました。そうしたら、いつの間にか大きなことになってしまったのです!
あなたの写真スタイルは?
特定のスタイルはありませんが、映画を見るのが好きで、私の写真は少し感情や映画的な雰囲気を自然に反映しています。映画への愛情が気づかぬうちに自分の写真にかすかに影響を与えていると思います。
- Nour triplet V 2.0/64 Bokeh Controlで撮った写真のコンセプトを教えてください
コンセプトはポートレート写真に焦点を当てており、まるで日本で撮影されたかのような自然で映画的な雰囲気を目指しています。ロモグラフィーのレンズ を使うのは初めてで、最初は少し怖くて緊張して使い方が難しいのではないかと思っていました。しかし、Nour Tripletを試してみた時にいい意味でびっくりしました。軽量で機能も豊富です。ボケは3通りで調整可能で、普段はふんわりと柔らかな感じの写真が好きな私にはぴったりのレンズです。個性的な写りするレンズが好きな人にも最適だと思います。
Nour triplet V 2.0/64 Bokeh ControlのBubble / Classic / Softの3つのエフェクトでどれが一番気に入りましたか?
昼間ならSoftがお気に入りです。柔らかくてぼんやりした感じが素敵です。夜なら…BubbleとSoftの2つが好きです。どちらも美しくてユニークなボケを作り出してくれて、感情や気持ちをよく表現できます。
昼間と夜間とでは撮るのはどちらが難しいと感じますか?
時間帯によって難しさが変わるとは思いませんが、個人的には夜の写真の方が好きです。夜の写真はその雰囲気や感情をよりよく捉え、レンズの効果をより強くに引き出すことができると思います。
あなたにとって、良いポートレート写真とは何ですか?
良い写真には意味があり、感情や気持ちを伝え、構図もしっかりしています。
Nour triplet V 2.0/64 Bokeh Controlは他のレンズと比べて違いがあると思いますか?
大きな違いがあると思います。普通のレンズではを特殊エフェクトを生み出すにはフィルターを探して使わなければならず、その都度フィルターを交換する手間がかかります。しかしNour Tripleは、レンズにあるリングを回すだけでさまざまなエフェクトを簡単に得ることができます。とても便利です。
初めてこのレンズを使う人へのアドバイスはありますか?
最初は使い方が難しいかもしれないと思っていましたが、実際には全く難しくありません。試すうちに写真を撮るのがもっと楽しくなりますよ!
最後に、現在進行形のプロジェクトがあれば教えてください。
まずは是非Memory のFacebookページをフォローしてください。次のワクワクするプロジェクトは、小さな音楽レーベルの立ち上げです。プロモーションを担当し、若いアーティストやモデルをサポートする予定です。インスタグラムの@punchunyaa のフォローもぜひよろしくお願いします!
コメントはまだありません