ロモグラフィーカメラの使い方Q&A
<目次>
1. Lomomatic 110
2. Diana Baby / Fisheye Baby 110
3. LomoApparat
4. LC-A+ / LC-Wide
5. Half-frame Lomourette
6. ActionSampler
7. La Sardina
8. LomoKino
9. Simple Use Film Camera
10. Konstruktor F
11. LC-A 120
12. インスタントカメラ
----------------------------------------------------------------------------------------------------
<110カメラ>
Lomomatic 110
① フィルムを巻き上げたら、ボディを閉じきれません。
→ フィルムを巻き上げた際、ボディは完全に閉まりきらず、もう一度開いて閉じると、最後まで閉まるように設計されております。
また、一度フィルムを巻き上げたら、再度シャッターを切るまでボディの開閉を行ってもフィルムは巻き上がりません。
②カラーフィルターを使ってもフラッシュの光に色が付きません。
→ フラッシュの有効範囲は約2mまでです。それ以上被写体から離れてしまうと光が届かなくなります。
また、日差しの強い明るい場所での撮影ではフラッシュの光も効果が薄れ、白黒フィルムを使用している場合もカラーフィルターの効果は出ません。
③110フィルムの現像はどこでできますか?
→ ロモグラフィーのウェブサイトに110フィルムの現像が可能なお店のリスト を掲載しております。
Lomomatic 110の取扱説明書はこちら
Diana Baby / Fisheye Baby 110
①電池は使いますか。
→ カメラ本体では電池は使用しません。
①フラッシュを使ったのに暗いです。
→ フラッシュの有効範囲は約2mまでです。それ以上被写体から離れてしまうと光が届かなくなり、写真が暗くなります。
②現像したら暗くなっていました。
→ 夜間や室内でフラッシュを使用しなかった場合や、屋外でも日陰や曇りの日でに写真が暗くなることがあります。
Diana Baby 110の取扱説明書はこちら
Fisheye Baby 110の取扱説明書はこちら
----------------------------------------------------------------------------------------------------
<35mmカメラ>
LomoApparat
①巻き上げダイヤルが動かないです。
→ シャッターがチャージされている状態では巻き上げダイヤルが動かない仕組みとなっております。一度シャッターを切っていただくことで再び巻き上げが可能になります。
また、シャッターを切るにはファインダーのロックを解除する必要があります。

②巻き上げダイヤルは右方向に回るようになったのですが、巻き上げダイヤルを回してもフィルムが回らずシャッターが切れないです。
→ 巻き上げダイヤルを巻いてもシャッターが切れない場合はフィルムが正常に装填されていない可能性がございます。再度装填する必要があります。
LomoApparatの取扱説明書はこちら
LC-A+ / LC-Wide
①フィルム装填時に巻き上げダイヤルが回りません。
→シャッターがチャージされている状態では巻き上げができません。一度シャッターを切ってからフィルムを装填してください。

②LC-A+やLC-Wide専用のフラッシュはありますか?
→現在LC-A+やLC-Wide専用のフラッシュは販売しておりません。
Diana F+カメラ に付属するフラッシュにホットシューアダプターを装着することで使用できます。
また、市販のホットシュー対応のフラッシュも使用可能です。
LC-A+の取扱説明書はこちら
LC-Wideの取扱説明書はこちら
Half-frame Lomourette
①フラッシュを使ったのに暗いです。
→ フラッシュの範囲は50cm - 2mです。それ以上被写体から離れてしまうと光が届かなくなり、写真が暗くなります。
②現像したら暗くなっていました。
→ 夜間や室内でフラッシュを使用しなかった場合やISO感度400より低い感度のフィルムを使用すると写真が暗くなります。
また、ISO感度800のフィルムを使用しても夜間はフラッシュなしでは明るく写りません。
Half-frame Lomouretteの使い方はこちら
ActionSampler
①電池は使いますか。
→ 電池は使用しません。
②他社製フィルムも対応していますか?
→ 35mmフィルムでISO感度400以上のフィルムなら他社製品でも可能です。
フィルムに「ISO感度400」等と記載があるものが目印です。ISO感度が200以下の場合、露出不足になりやすくなります。
③現像したら暗くなっていました。
→ ISO感度400より低い感度のフィルムを使用すると写真が暗くなります。
また、ISO感度800のフィルムを使用しても夜間はフラッシュなしでは明るく写りません。
④4つのカメラのシャッタースピードや、フレーム間の差はどのくらいありますか?
→ シャッタースピード 1/100*でフレーム間の差が0.22秒です。
⑤フィルムの現像はどこでできますか?
→ 35mmネガフィルムの場合は基本的にどこの現像屋さんでも現像可能です。
また、ロモグラフィーのサイト でも現像が可能なお店のリストを公開しております。
ActionSamplerの取扱説明書はこちら
Sprocket Rocket
①どのくらいの枚数が撮れますか?
→ 36枚撮りのフィルムで約18枚撮ることが出来ます。
②現像はどちらでできますか?また、データ化はどちらでできますか?
→ 35mmネガフィルムの場合は基本的にどこの現像屋さんでも現像可能です。しかし、フォーマットがパノラマのため、データ化やプリントができない場所もあります。データ化やプリントをお願いする際はご利用の店舗にご確認ください。
Sprocket Rocketの取扱説明書はこちら
La Sardina
①La Sardina付属のフラッシュが点灯しません。
→ まず、フラッシュ単体での発光されるか確認をお願いします。
フラッシュ上部ランプは発光ボタンにもなりますので、黄緑色に点灯した時にボタンを押して発光ができるかご確認ください。また、カメラと連動して発光するにはシャッターがチャージされている必要がございます。
11のスイッチを右にスライドすることで、フィルムがなくてもシャッターをチャージすることができます。
フラッシュ単体での発光と併せてこちらもご確認ください。

La Sardinaの取扱説明書はこちら
LomoKino
①巻き上げが出来ないです。
→ 装填時にカメラのスプールの突起とダイヤルが、パーフォレーションと上手く噛み合っておらず、巻取りがうまくできずに巻き上がっていない事が考えられます。

②フィルムの装填方法はどうやるのですか?
→ lomokinoの装填方法 に詳しい装填方法を掲載しております。
ぜひご参考にしてみてください
③どれくらいの長さの動画を撮ることが出来ますか?
→ 36枚撮りのフィルムで最大144フレーム撮影ができ、5 - 30秒の動画が撮影可能です。
④巻き上げクランクが固くて上がりません。
→ 少し回しながら引っ張るか後ろ側から押し出すことで巻き上げクランクを引き出すことができます。

LomoKinoの取扱説明書はこちら
Simple Use Film Camera
①使用開始当初は問題なく使えていましたが、フィルムカウンターの数字がカウントされていきません。
→ フィルムが2本目以降の再装填したものの場合は、装填時にカウンターを「E」に合わせてからセットせず装填巻き上げを行った場合に、カウンターの数字と実際の撮った枚数がずれてしまいます。
②巻き上げダイアルが軽くなって止まらない状態が続いています。シャッターボタンを押しても何も動作しないです。
→ 巻き上げダイヤルがずっと回っている時はフィルムが最後まで撮影されています。
③フィルムの交換方法を教えてください。
→Simple Use Film Camera:使い方・フィルム交換方法
こちらの記事をぜひご参考にしてみてください。
Konstruktor F
①フィルムの1枚1枚の送り方がわからないです。回すと止まらずどこで次の2枚目とかになるかがわかりません。
→フィルムを装填後、「2、」のつまみを班時計回りに回していただいき止まった時点で番号が印字されている「1、」のダイヤルを「36」に合わせてください。
その後、撮影を行い、「2、」のつまみのみ回すと、カメラボディ側の爪が「35」を指す点を指し示します。
Konstruktor Fの組み立て方は"こちら":

②フィルムがしっかり撮れているのか、セットされているのかという事を確認できる方法はありますか。
→ 左右のダイヤルが巻き上げ時に同時に動いていれば正常に動作しており、正常にセットされています。
----------------------------------------------------------------------------------------------------
<120カメラ>
LC-A 120
①フィルムの装填方法を教えてください。
→ 下記写真(動画)を参考にしてみてください。
LC-A 120の取扱説明書はこちら
----------------------------------------------------------------------------------------------------
<インスタントカメラ>
Lomo'Instant
①撮った写真が暗いです。
→ 電池が消耗していると正常に動作しない場合があります。
フラッシュの有効範囲は約2mまでです。それ以上被写体から離れてしまうと光が届かなくなります。
また、露出補正がマイナス側になっていないか確認してください。(以下イラスト参照)

Lomo'Instantの取扱説明書はこちら
Lomo'Instant Automat / Glass
①オート設定の場合のシャッタースピードはどのような機構になっていますか。また、バルブ設定にしても20秒までしか開かないです。
→バルブでの最大撮影秒数に関しましてですが、最大20秒となります。
20秒以上露光を行う場合には、MXボタンで再露光を行います。その際、撮影間隔を20秒以上開けて撮影を行ってください。
また、オートモードでのシャッタースピードは最大3秒となっております。
Lomo'Instant Automatの取扱説明書はこちら
Lomo'Instant Automat Glassの取扱説明書はこちら
Lomo'Instant Square Glass
①フラッシュを使っても写真が暗いです。
→ 電池が消耗していると正常に動作しない場合があります。
フラッシュの有効範囲は約2mまでです。それ以上被写体から離れてしまうと光が届かなくなります。
また、露出補正がマイナス側になっていないか確認してください。(以下イラスト参照)

Lomo'Instant Square Glassのこちら
Diana Instant
①フラッシュを使っても写真が暗いです。
→ 池が消耗していると正常に動作しない場合があります。
また、フラッシュの有効範囲は約2mまでです。それ以上被写体から離れてしまうと光が届かなくなります。
②Diana F+にもレンズは使えますか?
→
Diana Instantの取扱説明書はこちら
Lomo'Instant Wide
①写真撮ると光がレンズの隙間から漏れているような現象が高頻度で発生します。
→Lomo'Instant Wideでの撮影時のフレアやゴーストはプラスチック製レンズの構造上、環境条件によって出現するものになります。
Lomo'Instant Wideの取扱説明書はこちら
-----
よくある質問をまとめましたので、お手持ちのカメラについての記載がない場合はこちらのページ より取扱説明書をお読みください。それでも使い方が分からない場合や、カメラに問題があると思われる場合はhelp@lomography.jpまでご連絡くださいませ。
-----
コメントはまだありません