LC-Wideのレンズを通して世界を旅する by ゴトウヨシタカ (日本編)

世界各地のロモグラファーにLomo LC-Wide を渡して写真を撮ってもらう新シリーズの 「LC-Wideのレンズを通して世界を旅する」 (Through the LC-Wide Lens Around the Globe) がスタート!Lomo LC-A+譲りの高コントラストで鮮やかな、時にはビネットも楽しめる17mm超広角レンズの写真がLC-Wideの魅力。

日本のロモグラファーとして選ばれたのはLC-A+で多重露光を撮り続けるロモグラファーの@gocchin ことゴトウヨシタカさん。初夏の沖縄と大阪を記録した写真と、もちろん多重露光の写真もご紹介いたします!

LC-Wideを使った感想を教えてください。LC-A+とは少し違うLC-Wideの一番のお気に入りポイントは?

まず17mmのワイドな画角はLC-A+では感じることができない奥行きにインパクトを与えてくれて楽しいですね。普段見慣れたLC-A+のファインダーと比較するとそのワイドさにワクワクします。ただ使い始めた当初はそのワイドさに気付かず、カメラを握っていた指までも写り込んでしまったこともありました。

さらに被写体へ最短40cmまで近づいて撮影できるのも気に入っています。40-90cmのゾーンフォーカスは例えば予測不能な動きをする小さな子供や動物などを撮影する時でも、ピント合わせに悩まず被写体に近づいて撮影ができるのがこのカメラのメリットですね。

カメラ:Lomo LC-Wide | フィルム:LomoChrome Metropolis

普段LC-A+の32mmレンズで撮られていますが、今回17mmでの多重露光をしてみていかがでしたか?

17mmの広角レンズだけあって遠景を重ねて撮影しようとすると自分が思っている以上に広範囲に写ってしまう点が悩みどころでした。ただ逆に40cmまで近づけるメリットの方を生かして、LC-A+で撮影する時よりも被写体に接近して撮影を楽しんでました。

LC-WideもLC-A+のようにいろんな機能が搭載されていますが、その中でもお気に入りは何ですか?

なんと言っても多重露光ですね。多重露光の撮影方法はLC-A+と同じ方法でとても簡単。

カメラ:Lomo LC-Wide | フィルム:LomoChrome Metropolis

今回の旅行の行き先とその目的を教えてください。

沖縄と大阪へ行ってきました。沖縄は現在進めているフィルムスワップによる多重露光の作品作りで行ってきました。沖縄にはお気に入りのとても大きなガジュマルの木があって、最近このガジュマルを被写体とした多重露光にハマっています。

大阪へはイベント参加のために出張で行き、その合間に新しくなった大阪駅周辺を撮影しました。

カメラ:Lomo LC-Wide | フィルム:LomoChrome Metropolis

今回の撮影のテーマやコンセプトがあれば教えてください。

今まで広角レンズでポートレートを撮影したことがなかったので、17mmという広角レンズを生かした人物撮影にチャレンジしてみました。モデルを構図の中心に配置して可能な限り近づいて撮影してみると、LC-A+では表現できない迫力のあるポートレートが仕上がってとても気に入っています。

カメラ:Lomo LC-Wide | フィルム:LomoChrome Metropolis

どんなシーン、場所、被写体がLC-Wideにピッタリだと思いますか?

このカメラはLC-A+と同じようにオールマイティーに活躍をしてくれると思います。風景、人物、動物、植物など被写体を選びません。ただ広角レンズの特徴を生かすのであれば、僕は人物や動物を至近距離で撮影するのがピッタリだと思います。

広角レンズの特徴である手前のものが大きく、遠くのものが小さく誇張されるので、標準レンズとは違う迫力のあるポートレートが撮影できるからです。さらにこの特徴と構図内で対角線を意識して建築物を撮影すると、画面を広く感じられたり、奥行きをより深く感じることができてLC-A+との違いを表現できると思います。

カメラ:Lomo LC-Wide | フィルム:LomoChrome Metropolis

LC-Wideで個性的な写真を撮りたい方へのアドバイスを教えてください!

40cmまで近づいて撮影できるのはこのカメラのとても大きなアドバンテージだと思うので、遠慮せずに被写体にカメラを近づけて撮影してみましょう。そして地面にカメラを置いてノーファインダーで撮影してみるのも面白いです。普段は見慣れないローアングルの景色がワイドに広がります。

カメラ:Lomo LC-Wide | フィルム:LomoChrome Metropolis

現在進行形の写真プロジェクトなどがあれば最後に教えてください!

7月1日から7月13日まで京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク にて個展を開催します。この個展では全てLC-A+による多重露光で撮影されたカラー及びモノクロ作品を32点展示します。しかもA0サイズ(891mm x 1189mm) の作品を2点展示。多重露光だけでこれだけの規模の個展は国内ではとても貴重なスケールとなります。

詳細は下記の通りです。宜しければ是非ご来場くださいませ!

後藤芳貴 フィルム写真展「Silent Echoes -夢の残響-」
会場:京都写真美術館ギャラリー・ジャパネスク2階
期間:2025年7月1日(火)〜7月13日(日)*期間中無休
時間:午前11時〜午後18時
住所:京都市東山区堀池町374-2
電話:080-5988-7720
交通:地下鉄東西線「東山駅」より徒歩5分
   京阪本線「三条駅」より徒歩10分
   市バス5号、46号で「神宮道」下車すぐ
入場:無料
本人在廊予定:7月7日(月)を除く全日予定
詳細:https://photobox.jp/exhibition202507/


@gocchinさん、旅の写真をシェアしていただきありがとうございました!「LC-Wideのレンズを通して世界を旅する」 (Through the LC-Wide Lens Around the Globe) シリーズの他の国も今後公開していきますので、ぜひお楽しみに!


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2025-07-02 #gear #making-a-moment #lc-wide-lens-around-the-globe kota_97 の記事

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