New Petzval 55 mm f/1.7 MKIIの第一印象 by Alfredo Kurniawan
インドネシア・東ジャワ州スラバヤを拠点とし、前撮りやウェディングフォト、ポートレートからストリートフォトグラフィーまで、多岐にわたって活動しているフォトグラファー兼エディターの Alfredo Kurniawan さんは、元々持っていた映画への情熱を通じて写真に魅了され、時を経て映画と写真を融合させたアプローチを確立しました。これは「シネフォト」と呼ばれるスタイルで、彼の多くの作品は単に雰囲気を捉えるだけでなく、伝えたい物語を表現するために丁寧に構成された絵作りが特徴です。
そんな彼が最近使用しているのが、ロモグラフィーの New Petzval 55 f/1.7 MKII Art Lens 。独特の渦巻ボケを彼がどのように使いこなしたのか、インタビューと共にお届けします。
こんにちは!それではまず自己紹介をお願いいたします!
こんにちは。私の名前は Alfredo Kurniawan です。普段は inimomen.nya でフォトグラファー兼エディターとして活動していて、ウェディングフォトや前撮り、ポートレート撮影を専門としています。私の関心は撮影と編集、特に意味のある瞬間を捉えることにあります。
最近はどのように過ごしていますか?
いくつかの写真撮影の仕事を進行していたり、クライアント向けの写真編集を行っています。あとはクライアントやパートナー、そして私のチームとの複数のミーティングに出席していました。
Alfredoさんの写真スタイルを教えてください。また、ポートレート撮影がお好きですか?加えて、尊敬している写真家を教えてください。
私の写真は抽象的で予測不可能だとよく言われますが、私が撮るのはスタジオでも、独特な感覚を捉えた瞬間です。
そうですね、横顔、カップル、ヒューマンインタレスト、ストリートポートレートなど、あらゆる種類のポートレートが大好きです。。
私が尊敬する写真家は数多くいます。例えばインドネシアでは、Carol Kuntjoro、Govinda Rumi、Anton Ismael、Azcha Tobing、Martinus Ragitaなどです。国際的には、Jamtuna、Ho Stories、Nho Photography、Faizal Westcott、The Sanren、Eric Nahなどに刺激を受けています。
New Petzval 55 mm f/1.7 MKIIの第一印象はどのようなものでしたか?また、普段の撮影と比べて何か違いはありましたか?
第一印象としては、以前友人が持っていた古いPetzvalレンズを借りたことがあったのですが、New Petzval 55は、本当にユニークな特徴を備えています。私の見解では、Voigtlanderのキャラクターと、Helios44-2と44M-6のクラシックな渦巻きを融合させたような感じです。その柔軟な渦巻き効果の調整機能により、撮影したい状況や瞬間に合わせて効果を調整するのがより簡単になっています。
そのユニークさの影響で、私のいつもの方法である「三分割法」を使うと被写体を対角線やフレームの端に配置するのが少し難しく、被写体を中央に置く必要がありましたが、そこも含めてとても楽しい経験でした。
New Petzval 55 mm f/1.7 MKIIの最も気に入っている機能や特徴を教えてください。
過度にシャープではない点と、このレンズには渦巻き状の調整ダイヤルが付いており、撮影する場面に応じて希望する渦巻き具合を調整しやすくなっているのですが、そこが気に入っています。
今回見せていただいた写真の場所やコンセプトを教えてください。
私はこのレンズを複数の異なる場所と写真ジャンルで試してみました。最初は、マドゥラ島にあるビーチでの前撮りで、曇り空で日光がほとんどない状況でした。 別の機会には、バリ島への旅行に持参しましたが、結果は非常に興味深いものでした。
なかでもお気に入りの写真を教えてください。
いくつかありますが、マドゥラ島での前撮りプロジェクトの写真ですね。私の美学が色濃く表れていて被写体の大きさもちょうど良く、渦巻ボケも顕著に出ているのでとても気に入っています。
このレンズにオススメの場所やシチュエーションを教えてください。
この独自の渦巻く効果とシャープさの組み合わせは、自然豊かな森か、夜の都市風景、ビーチ等も相性が良いかもしれません。
バリ島への旅行についてお聞かせください。
このレンズでさまざまな瞬間を捉えることが、私の一番の楽しみでした。今回の旅行は主に休暇目的でしたが、ストリートフォトグラフィーやポートレート撮影も少し行いました。実際に何を撮ってもすごく楽しかったです。今後の予定されているプロジェクトの一部でも、このレンズを使用しようと考えています。
New Petzval 55 mm f/1.7 MKIIと他のレンズを比較したとき、異なる点は何だと思いますか?
やはり他のレンズではほとんど見られない、渦巻きボケとシャープさのユニークな組み合わせだと思います。
New Petzval 55 mm f/1.7 MKIIを使用する際の撮影のコツやテクニックはありますか?
私が共有できるアドバイスは、希望する構図に合わせて被写体を適切に配置し、状況に応じて渦巻きレベルを選択することです。
Alfredoさんにとって興味深い場所やテーマ、加えて夢のプロジェクトを教えてください。
日本の森や夜の街並みなど、まだ訪れたことのない場所での撮影プロジェクトに挑戦してみたいと思っています。また、ムーディーでローライトな雰囲気のウェディング後の撮影にも興味があります。夢は憧れの写真家とコラボレーションしたり、インドネシア国外での撮影プロジェクトに携わったりすることです。
現在取り組んでいるプロジェクトについて教えてください。特に楽しみにしているプロジェクトはありますか?
現在、私は2025年11月まで予定されている、結婚前、結婚、そしてプロフィールポートレートのプロジェクトに取り組んでいます。次のプロジェクトは、今年7月にバリ島で行う家族写真撮影とポートレートセッションで、11月にもポートレートの仕事が予定されています。
今後、どのようなことが控えていますか?現在進行中のプロジェクトや、ご関心のあることは何ですか?
私は現在、写真集団「Inimomen.nya」を拡大する過程にあり、出版用に写真を編集しています。その際、少し異なる視覚的アプローチを採用しています。
他に何かお伝えしたいことはありますか?
もう一つ言いたいのは、撮影とポストプロダクションにおける写真加工の両方の観点からです。悪い写真など存在しない、すべては撮影する人の好み次第だと考えています。瞬間を捉えるには、周囲の状況にもっと敏感になる必要があります。ポストプロダクションにおいては、私たち写真家と編集者は、編集レイアウトと色彩の両面において、自分だけのシグネチャールックを確立し、それが私たちのトレードマークとなるべきです。
素晴らしいポートレートと貴重なご意見を共有していただきありがとうございました!Alfredoさんの作品について詳しく知りたい方は、Instagram をチェック!
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