へきれき umiQ、LOMO LC-A+で撮る
1 6 Share Tweet2009年には、一般応募による出演オーディション通過によりサマーソニック2009に出演を果たしているロックバンド、へきれきのボーカル&ギターとして活躍中のumiQ。彼が撮影したLOMO LC-A+の写真をインタビューとともにお届けします。
今年、10年目を迎えるロックバンド“へきれき”は、結成以来、シングル7枚、アルバム3枚をリリースし、全47都道府県TOURを2回も行うなどアクティブな活動を続ける人気のロックバンドです。大絶賛のサマーソニック09 出演から1 年、新作ミニアルバム「ステーション」が完成。タイトル曲「ステーション」は、テレビ番組のタイアップが決定するなど、大活躍中のへきれきのボーカル&ギター umiQ。彼が撮影したLOMO LC-A+の写真をインタビューとともにお届けします。
お名前: umiQ (fromへきれき)
都市: Tokyo
国: Japan
簡単な自己紹介をお願いします。
へきれきというバンドのvo.gのumiQと申します。背が割と大きく183センチで金髪。そしてAB型です。あと眠いと二重まぶたになります…基本一重まぶた。
いつ頃からロモグラフィーのカメラを使っていますか?また、LOMO LC-A+はいつ頃、どんな出会いで使い始めましたか?
5、6年前に白いHOLGAを買って、全く使ってなく飾りになってた。へきれきのアー写を撮影してる時に、カメラマンのakio氏が使ってくれて、おっ!凄く良い写真撮れるんだなーと思ってました。それから月日が流れ…写真と人というフリーペーパーの取材で、実際撮影してみて更に良さを実感。そして2010年12月にLomography Gallery Store Tokyoオープニングパーティーで歌わせてもらって、その帰りにまるで玉手箱の様な木箱に入ったカメラLOMOLC-A+を頂いたのがきっかけです。今は凄く大事にしてていつも鞄に入れています。
LOMO LC-A+で撮影していて、印象的な出来事や、驚いてしまった思い出があればお聞かせください。
それまではデジカメ一眼を買って、趣味写真生活を満喫していたんですが、LOMO LC-A+に出会い、フィルムの質感の良さを知ったら、もうデジカメに戻れなくなってしまいました笑 合わせて音楽を愛し制作しているのですが、これをきっかけにアナログで録音するという事に、再チャレンジしてみたいなと思いました。
もうデジタルの音に慣れ親しんでるんで、困るかもしれないですが…いいものを作りたいという気持ちに、このLomoのカメラがいいヒントをくれたと思っています。
あと端的な発想で申し訳ないのですがデジカメだと容量がいっぱいになると写してまたバシャバシャと撮ればいいけど現実的に費用の面とか、1枚1枚丁寧に大切にしなきゃいけないなという事も教えてもらったような気がします。だからこそ1枚撮る時の集中力と発想がプロには問われるんだろうなー。この点で言えば音楽も全く同じなんで…笑
LOMO LC-A+を一言で表すと?
素直な記憶の目
渋谷のLomography Gallery Store Tokyoのオープニングのライブの際に新曲を作曲して下さいましたが、この曲を思いつかれたきっかけは何でしょうか?
作るきっかけは、写真と人の取材。
でも
実はこのライブの時に、半分までしか歌詞ができてなくて当日のライブも…えぇボロボロだったんですが…この企画で沢山のカメラ好きの空気に触れて、家に帰って頂いたカメラを取り出し、眺めながら残りの詞を書きました。
単純な幸せを増大増幅する歌を作りたくて。
毎日頑張って頑張って、たまの休みを過ごすのに、おもちゃのカメラは、凄く良いアクセントを残してくれる様な気がしました。もちろん写真という思い出もね。
まぁ半分しかできてないのに、歌おうと思ったぐらい、いい曲です笑
題名をLomoのカメラにしたいぐらいですわ。
いろいろな地方にライブに行かれるとおもいますが、それぞれの地方で写真を撮影する際もしくは普段撮影する際、どのような事柄に、人、もの、に惹かれますか?
地方にライブに行って、必ずあればいくのが銭湯。俺、お風呂が大好きなんです。だから温泉でも、銭湯でも本当は中を撮りたくて撮りたくてでもなんだかそこは遠慮してしまって、だから外観はおさえて帰るようにしています笑
あと、空の色が若干違う気がしてそういうのはなるべく写真に残したい。広島とか中国道はジオラマみたいだし、青森は空が低いし、青さに気持ちのいいグレー感がでてる。変なこだわりといえば、人は滅多に撮りません笑
思い出に残ってるだけでも、たまに会いたくなるのに写真で残すとさらに会いたくなるから笑
曲を作ることと写真を撮影することで共通の魅力が何かありましたら教えてください。
気持ちを込めて作り歌えば相手にちゃんと伝わるし、感動もできる。写真も一緒で何らかの気持ちを込めて撮影する事で、その気持ちをそっと写真に寄り添わせてくれる。
もし、ここ(LomoAmigosインタビュー掲載ページ)に紹介しているあなたの写真に音楽をつけるとしたら、誰のどんな曲ですか?3曲選んで下さい。もちろん、ご自身の楽曲でも大丈夫です!
1 Wrote a Song for Everyone / Creedence Clearwater Revival
2 Another One Bites the Dust / Queen
3 Take It to the Limit / EAGLES
生死を問わず、誰か一人撮影出来るとしたら、誰を撮ってみたいですか?
オロロン鳥
もしおすすめやお気に入りのフィルムがあれば教えてください。
今はまだ、勉強中で…
でも感覚ですが、400と800とかISOありますよね。パッと見100に心を奪われる事が多いです。100って子供の頃からの憧れの数字だったからかな?シンプルな感じもして…すいません安易な答えで…。
ロモグラフィーのカメラやフィルムで、これからチャレンジしてみたいものはありますか?また、これからLOMO LC-A+で写真を撮り始める人たちにアドバイスやおすすめのポイントがあれば教えてください!
Lubitel 166とかSprocket Rocket で写真を撮ってみたい。
あとアドバイスか…俺が逆に欲しいと思うぐらいですが…LC-Aに愛着を持って、撮りたいものを撮る。露出とか感度とかタイミングとか何度も撮るうちに、自分なりに見つけられる。自由を手に入れた様なそんな感覚ですかね。一緒に育つ相棒かな笑 もしこれを見てみんながLOMOに興味を持ってくれて
いつか『こんなん撮れましたー!』でライブハウスとかで、見せてくれたら嬉しいなぁ。
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