35mmフィルムとは?

35mm(135)フィルムは写真用フィルムで最も一般的なフォーマットで、35mmはフィルムの幅の長さからきています。撮影サイズは24×36mmです。 35mmフィルムはパトローネと呼ばれる円柱形のケースに入っていて、光がある環境でもフィルム装填ができるようになっています。また、カメラへの装填のためにフィルムの先端は細長く切られていています。

35mmフィルムは最も一般的なフィルムフォーマットで、カラーとモノクロのものが様々な種類とISO感度で販売されています。ロモグラフィーではたくさんのカラーとモノクロ35mmフィルム35mmフィルムカメラ を取り揃えています。

ロモグラフィーの35mmフィルムラインナップ

35mmフィルムカメラでは通常24×36mmのサイズで写真を撮影しますが、Diana MiniやLC-Wideでは ハーフサイズ で撮影することもできます。ハーフサイズはその名の通り、通常の撮影サイズの約半分(17×24 mm)で撮影するフォーマットで、いつもの2倍の枚数撮影が可能です。また、ハーフサイズで撮った写真をプリントする時に2枚の写真を1枚の紙にプリントすることができます。

他にもSprocket Rocket、HydroChrome Sutton’s Belair Panoramic、Spinner 360°などのカメラはパノラマ写真 を35mmフィルムに撮影することができます。

左上: 通常の35mmフォーマット Lomo LC-A+ by gaz / 右上: ハーフサイズ Diana Mini by dianasaur / 下: パノラマ Sprocket Rocket by sirio174

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  • フィルムの種類 (撮影フォーマット)

    フィルムの種類 (撮影フォーマット)

    フィルムの種類(大きさ)には大きく分けて 35mm中判大判 の3つのフォーマットがあります。また、レアなフォーマットとして 110127 も存在します。

  • ハーフカメラとは?

    ハーフカメラとは?

    ハーフカメラは35mmフィルムに18×24mmのサイズの写真を撮影するカメラです。画像サイズが通常の35mmフィルムカメラの約半分なので、いつもの倍の枚数を撮影できます。

  • 現像はどこでできるの?

    今でも35mmフィルムを現像できる場所はたくさんあります。場所によっては1時間でデータ化できたり、街の古い写真屋さんでもできるかもしれません。

  • RedScaleとLomoChromeフィルムの現像方法は?

    ロモグラフィー現在販売しているカラーフィルムは通常のC-41/CN-16で問題なく現像することができます。RedScale XRや全てのLomoChromeフィルムも同様です。

  • クロス現像とは?

    クロス現像とは?

    クロス現像(x-pro) とはそのフィルムの指定する現像方法ではなく、他の現像方法でフィルムを現像する特殊現像の方法です。一番有名なクロス現像はポジフィルム(E-6現像)をカラーネガ現像(C-41/CN-16)する方法があります。クロス現像をすることで予想できない色の変化やコントラストを楽しむことができます。

  • モノクロポジフィルムとは?

    ポジフィルム(スライド/リバーサルフィルム)はフィルムに写った写真をそのまま鑑賞することができます。現像してスキャンをせずそのまま写真を見ることができるので、マウントすることでプロジェクターで鑑賞したりすることもできます。

  • モノクロネガフィルムとは?

    カラーネガフィルムと同じで、現像したモノクロネガフィルムには実際と反転したモノクロの像がフィルムに写し出されます。

  • ポジフィルムとE-6現像とは?

    ポジフィルム(スライド/リバーサルフィルム)はフィルムに写った写真をそのまま鑑賞することができます。現像してスキャンをせずそのまま写真を見ることができるので、マウントすることでプロジェクターで鑑賞したりすることもできます。

  • カラーネガフィルムとC-41現像とは?

    カラーネガフィルムは現在もっと流通しているタイプのフィルムです。その特徴の一つがそのラチチュードの広さです。ラチチュードは風景の明るい部分から暗い部分までの再現できる幅のことです。カラーネガフィルムはラチチュードが広いので、露出の設定を少し間違っても黒潰れや白飛びが起こりにくいです。カラーネガフィルムは特に露出オーバーには耐性があります。