露出とは?

写真は光を使って作られます。フィルムに当たる光が多すぎると白飛びした写真に、光が少なすぎると逆に黒潰れした写真になってしまいます。シャッタースピード、絞り、ISO感度の3つを調節することで光の量を調節します。これをする機械を露出計と言います。露出計が内蔵されているカメラもあれば、単体で使う露出計もあります。

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基本的に、シャッタースピードが遅い、絞りを開いている(f値が大きい)、あるいはISO感度が高い場合は光が多くフィルムに当たります。光の状況に合わせてシャッタースピードや絞りを調整する必要があります。

露出を正確に計測するにはカメラに搭載されている露出計は単体のものを使うことがベストですが、露出計無しで大まかな露出を測れるサニー16ルール を使う方法もあります。

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