ピンホール写真の露光時間は?
ピンホールカメラは光を取り入れる開口部が小さいため、光を取り込む量が少なく、露光に時間がかかるのが一般的です。ただ、作りたい写真の明るさ、使用するフィルムや印画紙の種類などにより露光時間の調節が必要です。



一般的なカメラレンズのF値(絞り)がF1.4からF32などであるのに対し、ピンホール写真では、絞りが3桁に達することもあります。
ピンホール写真の露光時間は、1分ほどです。数ヶ月から1年露光することもできます。素材を考慮すると、光に敏感なフィルムなら数秒、印画紙ならそれ以上かかることもあります。


Diana F+ 、Diana Multi Pinhole Operator とDiana Instant Square のピンホール撮影では、シャッターをバルブ(B)に設定し、数秒から1時間の間で露光します。
これからピンホール写真を始める人のために、ピンホールカメラを使うときに最適な露出を得るための便利なガイドを紹介します:

ソーラーグラフィー(solargraphy)では太陽の動きを撮影するために数ヶ月以上露光することもあります。


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