クロス現像とは?

クロス現像(x-pro) とはそのフィルムの指定する現像方法ではなく、他の現像方法でフィルムを現像する特殊現像の方法です。クロス現像をすることで予想できない色の変化やコントラストを楽しむことができます。

一番有名なクロス現像にポジフィルム(E-6現像)をカラーネガ現像(C-41/CN-16)する方法があります。

ポジフィルム(E-6現像)をカラーネガ現像(C-41/CN-16)するとカラーネガとして現像され、カラーシフトやコントラストの増加など、予想できない写りを楽しむことができます。また、フィルムの種類、撮影時の露出やフィルムが期限切れかによっても色が変わります。

ポジフィルムをクロス現像: lomomowlem Lomography X-Pro Chrome 100 / qrro Fuji Sensia 200 / frenchyfyl Agfa CT Precisa 100 / azurblue Fuji Velvia 50

カラーネガフィルムをポジ現像すると、ポジフィルムと同じように現像されます。しかし、全体的にオレンジや青味がかった仕上がりになります。ちなみに、LomoChrome Purpleをクロス現像すると青みがかったフィルムになります。

eparrino Lomography Color Negative 400をE-6クロス現像 / by keepyourselfinblue LomoChrome Purple Film 100–400をE-6クロス現像

注意
クロス現像は通常の現像方法とは違う 特殊現像 扱いとなります。クロス現像はお店によっては受付をしていない場合もありますので、必ずクロス現像を希望の旨を現像所にお伝えください。

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