ライトペインティングのコツ
必ず従うべきルールなどはありませんが、よりきれいに撮るための撮影のコツをいくつかご紹介します。
ライトペインティングでは長時間露光(バルブ)撮影をするので、手振れが天敵です。ブレを防ぐにはカメラを三脚や平な面の上に置いて撮影してください。
ピント合わせが難しくてもなるべく暗いところで撮ってください。周りが明るい環境で撮影するとライトペインティングが見えづくなってしまいます。
ライトペインティングで文字を書く時は文字が反転することを覚えておきましょう。なので、撮影する時は反転した文字を右から左に書くようにしてください。
夜の交通量の多い道路を撮影してみましょう。動いている車の光源が光の筋になって写真に写ります。自動車の躍動感が光で表現できます。
シルエットを作る時は完全に暗くした部屋で撮影をしてください。シルエットを作るには、光源をシルエットの元になる人や物に後ろから当てます。そうすることで光が輪郭を照らしてくれます。
ライトペインティングと多重露光を組み合わせても面白い写真を撮ることができます。ライトペインティングを2回重ねたり、1枚目だけをライトペインティングにしたりと、様々な組み合わせで撮って実験してみてください。
ここまで色々な撮影のコツをご紹介しましたが、ライトペインティングの醍醐味は試行錯誤と実験をしてみることです!



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ライトペインティングとは?
ライトペインティングはペンライトなどを使って写真に光跡を描く撮影テクニックです。
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インスタントカメラで長時間露光撮影をするには?
インスタントカメラで長時間露光を行うには、カメラの設定にバルブや長時間露光モードがあることを確認してください。ロモグラフィーのLomo'Instantシリーズにはその機能が搭載されています。
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ライトペインティングには何が必要ですか?
長時間露光ができるカメラと光源となる懐中電灯やペンライトが必要です。スマホのライトでもできます。
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ライトペインティングをする時のカメラの設定は?
ライトペインティングでは、撮影時に必ずマニュアルモードかバルブモード(長時間露光)で撮影してください。30秒から数分間シャッターを開け、その間に光を使って文字や模様を描きます。
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長時間露光でシャッターを開く時間は?
長時間露光撮影をするときはまずは2秒で撮影してみましょう。そこから色々試してみて一番いいシャッタースピードを探してみてください。
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長時間露光ができるロモのカメラはどれ?
ロモグラフィーのカメラのほとんどには長時間露光モードが搭載されています。中にはケーブルレリーズを使えるカメラもあります。
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ライトペインティングにはどのフィルムがおすすめ?
基本的にどのフィルムでも撮影可能ですが、ISO感度が400や800のフィルムが夜間の撮影ではおすすめです。ライトペインティングがうまく行くかはカメラの設定が重要です。