露出オーバーとアンダーとは?

露出オーバーの写真は写真の明るい部分が真っ白(白飛び)になっていたり、コントラストが低くなっています。絞りが開きすぎてたり、シャッタースピードが遅いと必要以上にフィルムに光が当たってしまうので写真が明るくなりすぎてしまいます。

露出アンダーの写真は写真全体が暗くなったり、影が黒つぶれしています。絞りが小さすぎたり、シャッタースピードが速すぎるとフィルムに当たる光の量が少なくなるので写真が暗くなってしまいます。

基本的には適正露出で撮影することが望ましいですが、シチュエーションによってはアンダー/オーバーで撮る場合もあります。期限切れフィルムを使う場合はそのフィルムよりも低い感度(露出オーバー)で撮る必要があります。あるいは光が強く、そのままだと白飛びしてしまう可能性がある場合は露出アンダーで撮影します。
使うフィルムや光の状態によって露出の設定を変えるとよりきれいな写真を撮ることができます。
詳細はこちら
-
フィルムカメラの種類について
フィルムカメラには、一眼レフ、二眼レフ、コンパクトカメラなどの様々な種類があり、それぞれに長所と短所があります。
-
サニー16ルールとは?
サニー16ルールとは、晴れた日に露出計なしで適正露出を得るための露出設定の目安です。露出計がないカメラを使っている方や素早くシャターを切りたい人におすすめです。
-
フルフレームとハーフフレームの違い
フルフレームは最も一般的なサイズで1コマの大きさが36mm × 24mmです。一方で、ハーフフレームはそれを縦に半分にした18mm × 24mmのサイズです。
-
35mmフィルムは何枚撮れる?
標準的な35mmフィルム1本で36枚の写真を撮ることができます。ただし、フィルムによっては24枚や27枚撮りのもがあります。撮影枚数は箱とパトローネに記入されています。
-
デジタルとフィルムの違いとは?
フィルムもデジタルも写真を撮る方法です。しかし、デジタルの世界では音、映像、写真などの全ての情報が2進数の1と0の文字列になってハードディスクやメモリカードに保存されます。レコード、カセットやフィルムはデジタルと違い、信号変換されることなく物理的に情報が記録されます。
-
ボケとは?
ボケとは?
-
露出とは?
露出はレンズを通り、フィルムに当たる光の量のことです。この光の量を調節することで見やすい明るさの写真を撮ることができます。露出にはシャッタースピード、絞り、ISO感度の3つの要素が相互関係を持っています。
-
マクロ撮影とは?
被写体に近づいてクローズアップ撮影をしてみたい方はこのページをぜひご覧ください。
-
広角写真とは?
いつもとは違う撮り方をしてみたい、という方は広角写真に挑戦してみてください!