ピンホールの最適な大きさは?
カメラそれぞれでベストな直径が変わるので、確実な数字を出すことはできませんが、0.2 - 1mmの間にするのがおすすめです。
ただ、d = √2fλの数式を使えばそれぞれのカメラに最適なピンホール直径を求めることができます。この場合、dは求めるピンホールの直径、fは焦点距離、λは光の波長ですピンホールカメラの場合、焦点距離はピンホールからフィルム/印画紙までの距離です。
例えば、焦点距離が50mmのピンホールカメラでパンクロマチックフィルム(可視光線を全て露光するフィルム)を使う時、波長を一番長い700nmにして上の計算式を使うと直径は0.2645751311mmになります。なのでこのカメラのピンホール直径は0.26mmほどにすると良いということになります。
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ピンホールカメラの作り方
缶やダンボールなど、様々な素材を使ってピンホールカメラを作る方法はたくさんあります。
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ピンホール写真の露光時間は?
ピンホールカメラは光を取り入れる開口部が小さいため、光を取り込む量が少なく、露光に時間がかかるのが一般的です。ただ、作りたい写真の明るさ、使用するフィルムや印画紙の種類などにより露光時間の調節が必要です。
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ピンホールカメラでピント合わせは必要?
ピンホールカメラの絞りはとても小さいので、パンフォーカスで撮影できます。そのため、ピント合わせは不要です。
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どのロモグラフィーカメラでピンホール撮影ができますか?
Diana F+、Diana Instant Square、LomoMod No. 1とDiana Multi Pinhole Operatorでピンホール撮影ができます。
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ピンホール写真とは?
ピンホール写真はレンズを使わずに、光が入らない箱に小さい穴(ピンホール)を開け、そこから通る光を使って露光する写真技法です。