フィルムの種類について
写真用フィルムの種類やその違いについてこのページで紹介しています。
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フィルムの種類 (撮影フォーマット)
フィルムの種類(大きさ)には大きく分けて 35mm、 中判、 大判 の3つのフォーマットがあります。また、レアなフォーマットとして 110 や 127 も存在します。
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35mmフィルムとは?
35mm(135)フィルムは写真用フィルムで最も一般的なフォーマットで、撮影サイズは24×36mmです。
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中判(120)フィルムとは?
35mmフィルムよりも大きい中判(120)フィルムは日本ではブローニーフィルムと呼ばれることもあります。
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110フィルムとは?
1972年にKodakによって導入された110フィルムは映画用の16mmフィルムと同じ幅の小さなカートリッジ式のフィルムです。ポケットフィルムとも呼ばれています。
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127フィルムとは?
127フィルムは幅が46mmのフィルムで、35mmと中判フィルムの中間に位置する大きさです。Kodakにより開発され、いまではとても貴重なフィルムになりました。
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大判/シートフィルムとは?
"大判"と呼ばれるフォーマットは4×5インチよりも大きいフィルムを指します。大判フィルムは他のフィルムの違い、一枚一枚分けられていて、専用のフィルムホルダーにフィルムを入れて撮影します。フィルム1枚につき1枚の写真しか撮影できないので、シートフィルムと呼ばれています。
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写真用フィルムの現像方法は?
一般的な写真用フィルムの現像方法には大きく分けてC-41、E-6、B&W(モノクロ)の3種類あります。C-41とE-6はカラーに、B&Wはモノクロフィルムの処理に使用されます。
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カラーネガフィルムとカラーポジフィルムの違い
カラーネガフィルム と カラーポジフィルム は両方ともカラー写真を撮ることができますが、フィルムに写し出される写真に違いがあります。
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カラーネガフィルムとC-41現像とは?
カラーネガフィルムは現在もっと流通しているタイプのフィルムです。その特徴の一つがそのラチチュードの広さです。ラチチュードは風景の明るい部分から暗い部分までの再現できる幅のことです。カラーネガフィルムはラチチュードが広いので、露出の設定を少し間違っても黒潰れや白飛びが起こりにくいです。カラーネガフィルムは特に露出オーバーには耐性があります。
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ポジフィルムとE-6現像とは?
ポジフィルム(スライド/リバーサルフィルム)はフィルムに写った写真をそのまま鑑賞することができます。現像してスキャンをせずそのまま写真を見ることができるので、マウントすることでプロジェクターで鑑賞したりすることもできます。
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モノクロネガフィルムとは?
カラーネガフィルムと同じで、現像したモノクロネガフィルムには実際と反転したモノクロの像がフィルムに写し出されます。
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モノクロポジフィルムとは?
ポジフィルム(スライド/リバーサルフィルム)はフィルムに写った写真をそのまま鑑賞することができます。現像してスキャンをせずそのまま写真を見ることができるので、マウントすることでプロジェクターで鑑賞したりすることもできます。
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クロス現像とは?
クロス現像(x-pro) とはそのフィルムの指定する現像方法ではなく、他の現像方法でフィルムを現像する特殊現像の方法です。一番有名なクロス現像はポジフィルム(E-6現像)をカラーネガ現像(C-41/CN-16)する方法があります。クロス現像をすることで予想できない色の変化やコントラストを楽しむことができます。
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RedScaleとLomoChromeフィルムの現像方法は?
ロモグラフィー現在販売しているカラーフィルムは通常のC-41/CN-16で問題なく現像することができます。RedScale XRや全てのLomoChromeフィルムも同様です。
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現像はどこでできるの?
今でも35mmフィルムを現像できる場所はたくさんあります。場所によっては1時間でデータ化できたり、街の古い写真屋さんでもできるかもしれません。
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ハーフカメラとは?
ハーフカメラは35mmフィルムに18×24mmのサイズの写真を撮影するカメラです。画像サイズが通常の35mmフィルムカメラの約半分なので、いつもの倍の枚数を撮影できます。