ISO感度とは?
ISOはフィルムの"感度"のことを指します。フィルムには感度が設定されていて、感度はそのフィルムがどれくらいの光を吸収できるかを表します。フィルムにはISO100や400などと記入されていて、それがフィルムの感度を数値(ISO感度)として表しています。数字が小さいほどそのフィルムの感度が低く、逆に数字が大きいほどフィルムの感度が高くなります。
光が多い日中などでの撮影では低感度のフィルムが最適です。フィルムは感度が低いほどノイズが少なくなるので、ノイズを少なくしたい方にもおすすめです。ただ、感度が低い分、暗い場所では十分な光が得られないため、シャッタースピードや絞りを調整する必要があります。シャッタースピードが遅くなると手振れの原因にもなるので三脚を使用することをおすすめします。.
高感度フィルムは屋内や夜間などの光が少ない環境での撮影に適しています。低感度フィルムに比べてノイズは目立ちますが、シャッタースピードを稼げるので手振れを防ぐこともできます。
豆知識: ISOという企画は1979年に国際標準化機構によって制定されました。
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フィルムカメラの種類について
フィルムカメラには、一眼レフ、二眼レフ、コンパクトカメラなどの様々な種類があり、それぞれに長所と短所があります。
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サニー16ルールとは?
サニー16ルールとは、晴れた日に露出計なしで適正露出を得るための露出設定の目安です。露出計がないカメラを使っている方や素早くシャターを切りたい人におすすめです。
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露出オーバーとアンダーとは?
簡単に言うと、露出オーバーの写真は写真が実際の見た目よりも明るく、露出アンダーの写真は見た目よりも暗く見えます。露出オーバーの時はフィルムに必要以上の光が当たっていて、逆に光の量が少ないとアンダーになります。
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フルフレームとハーフフレームの違い
フルフレームは最も一般的なサイズで1コマの大きさが36mm × 24mmです。一方で、ハーフフレームはそれを縦に半分にした18mm × 24mmのサイズです。
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35mmフィルムは何枚撮れる?
標準的な35mmフィルム1本で36枚の写真を撮ることができます。ただし、フィルムによっては24枚や27枚撮りのもがあります。撮影枚数は箱とパトローネに記入されています。
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デジタルとフィルムの違いとは?
フィルムもデジタルも写真を撮る方法です。しかし、デジタルの世界では音、映像、写真などの全ての情報が2進数の1と0の文字列になってハードディスクやメモリカードに保存されます。レコード、カセットやフィルムはデジタルと違い、信号変換されることなく物理的に情報が記録されます。
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ボケとは?
ボケとは?
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露出とは?
露出はレンズを通り、フィルムに当たる光の量のことです。この光の量を調節することで見やすい明るさの写真を撮ることができます。露出にはシャッタースピード、絞り、ISO感度の3つの要素が相互関係を持っています。
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マクロ撮影とは?
被写体に近づいてクローズアップ撮影をしてみたい方はこのページをぜひご覧ください。