Love in Lomo:ロモグラフィーがきっかけで始まった恋がある!?

理想のロモグラフィーパートナーに出逢えたら素敵だと思いませんか?ロモグラフィーのコミュニティーならそんな夢も叶うかも!?今回はロモグラフィーがきっかけで生まれた2組のカップルをご紹介しちゃいます!!

今回はMaria (@masha_njam) と Andreas (@andreasehrenreich)の二人に、それぞれのパートナーとの出逢いについてインタビューを行いました!

Maria & Andre:すべての始まりはロモウォーク

ロモグラファーのMariaとAndre (@masha_njam@sushi_9009) はロモグラファーの大事な活動の一つ、ロモウォークを通して出逢いました。二人はベルリンの街を歩き回りながら話しているうちに意気投合したようです。

  • ロモウォーク:ロモグラフィーのカメラやレンズを持って写真を撮り歩くこと

Mariaが語るAndreとの出逢いについて

Credits: sushi_9009

私が仕事で色んなところを旅行して回っていた、2011年の夏の事でした。仕事は楽しかったのですが、周りに誰も知っている人がいないので、休みの時は退屈していたんです。ベルリン出張の時も一人で寂しい思いをしていました。だから、ロモグラフィーのコミュニティーで知り合ったベルリン在住の人を散歩に誘ってみたんです。Andreは私の誘いに答えてくれた一人でした。

Credits: masha_njam

ロモグラフィーは私みたいな人にとって素晴らしいコミュニティーでした。波長の合う人を見つけて、ロモウォークに出かける事で街のことをもっとよく知ることもできたんですから。人々が写真を通じて自分の街を紹介しているのは非常に興味深いです。そうやって、面白い人を見つけて普通の観光とは違う写真を撮ることができるんです。

Andreと私はフリードリッヒシャインで出逢いました。私は迷子になってしまって、そこに30分位いたんです。ロモウォークはベルリンのアンダーグラウンドを巡るとても楽しいものでした。私たちはフリーマーケット、廃墟と化したシュプレーパークや現在は使われていない列車の倉庫に行ったり、ストリートミュージシャンを見たり、フリードリッヒシャインにある奇妙なバーを訪れたりしました。

Credits: masha_njam

私たちは一日中一緒にいて、ずっと笑っていました。散歩はスムーズに進んで、彼の人間性にもとても惹かれました。そして今、こうして一緒にいるんです!

Credits: sushi_9009 & masha_njam

Andreas & Andrea:アナログと手紙

お次のカップルはAndreasとAndrea( @andreasehrenreich@ehrenreichandrea)。彼らは文通を通じて親睦を深めたそうです。

Andreasが語るAndreaとの出逢いについて

私は1966年に感謝しています。この年、ブラスチスラバの鉄のカーテンのむこうでは素敵な少女が生まれたのです。彼女に会う前、まだ彼女が大学も卒業していない頃、私はウィーンにいてパーティーが大好きでした。

1996年、私は結婚相手を見つけようと決意しました。当時は36歳で、おとめ座の私は「誠実」になってすべて「緻密に」計画して実行しなければならない年でした。

今の若い人達、特にデジタル世代の人たちは恵まれていると思います。FacebookやSNSなど婚活の助けになるものが溢れているからです。私の時代には、新聞に投稿するしか手段がありませんでした。それで、オーストリアで一番有名な日刊紙の一つに依頼して、そこで私はAndreaと出逢うことができたのです。この時には私の未来の妻はもうウィーンで建築家をしていました。彼女は忙しい人だったのであまり会う事は出来ませんでしたが、1996年の8月には文通を始めました。

文通はとても楽しくて、幸福な時間でした。そして、1997年の9月に私たちは結婚したのです。

妻との出逢いはここでお話ししたように全て憶えていますが、気付けばもう20年以上も経っていました。そして、いつでも写真とアナログへの情熱が妻と私の二人にとっての人生の楽しみの一つでした。20年間、数えきれないほどのプロジェクトを一緒にやってきましたが、これからもずっと二人で続けていきたいと思います。


これを読んでいる方のなかにもパートナーとロモグラフィックな出逢いをした方がいたら、ぜひコメント欄で教えてください!

2017-02-21 #文化 #people

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