LomoAmigos： Yoshihiro Niimi、Petzvalレンズで撮る

様々な映像を手掛ける Yoshihiro Niimiさん。そんな彼に今回はPetzvalレンズを試して頂きました。3つのロケーションで撮影された写真はどれも「リアル」。彼の魅力的な写真をぜひご覧ください。

Profile
Name: Yoshihiro Niimi

• 大学で建築を勉強し、在学中にファッション雑誌 NYLON で編集アシスタントとして働く
• 写真から映像へ転向し21歳の時にカメラマンの元で撮影助手を務める
• 現在は編集・撮影を軸に、Directorや Directory of Photographyとして活動
• 過去の作品：ANA、ソチオリンピック2014、K-Swiss、Saison Cardなど

写真から映像に転向しようと思ったきっかけは？
学生時代に「 Wooly 」というフリーペパーのフォトグラファーとして働いてました。元々はファッションフォトグラファーを目指していていたので、その後NYLONで仕事をしていたのですが、ある時「Wooly」時代に仲良くさせて頂いた方を通じて映像の現場でお手伝いすることなり、そこから映像の現場と自分のやりたい事がマッチしていると感じて、映像に転向しました。

今回 Petzval レンズを使ってみたファーストインプレッションを聞かせてください
かっこいい。女の子にモテる。（笑）見た目、フォルムがすごくかっこよくて、そんな重くもなく、軽くもなくて良いバランスだと感じました。真鍮がいいっすね。

どんな被写体を撮影するのが好きですか？
人が多いですね。特に女の子を撮影するのが好きです。芸能人や、著名人よりかは一般の方を撮影する方が合ってます。良く言われるのが、女性を撮影する時はピントがかっちり合うのに対し、男性を撮影するとピントが甘くなっているとか。

逆に嫌いなのは？
風景とかはあんまり好きじゃないし、得意じゃないですね。何かそこに対しての魅力が感じられない、共感できないので思い入れが湧きにくいです。

今回はいろんな場所で撮影して頂きましたが、各作品にタイトルとテーマがあれば教えてください。
全体のテーマとしては「リアル」、「真実」、「本当の姿」です。

撮影に対するこだわりは？
演技、表情の指示はせず、基本は素を出すために画となる構成だけ指示出しします。

撮影中の面白いエピソードがあったとか？
沖縄の撮影に行って、海の撮影があったことは知っていたんですか自分がシュノーケリングをしながら撮影するとは知らず、現場に行って初めてシュノーケリングをして溺れそうになりました（笑）

Petzvalレンズの面白さを「一言」でいうと
ボケとフレア。
開放で撮影するのが一番面白いし、シチュエーションとしては幻想的なテーマで撮る時は良いと思いました。

今後の活動は？
友人と一緒にオールマイティーなクリエイティブエイジェンシーを作りたいです。

海外での展開は興味がありますか？
海外は行きたい。本当に行きたい。
クリエイティブの部分においてやはり、海外の映像業界は日本に比べて先を行っていると思います。過去の仕事でニューヨーク、香港、デンマーク等様々な国の人と関わりを持つことができました。その繋がりをさらに活かして、何か仕事をしたいですね。どちらにしても独立したいし、面白いことしたいです。

告知したいことがあれば
僕がディレクターとして関わった、最新のCanonとK-Swissの動画、ぜひ見てください！

Canon

K-Swiss

Niimiさん、今回はインタビューにご協力頂きありがとうございました！今後とも新しい映像作品楽しみにしています。

2014-07-03 #people #ビデオ #tokyo #art #video #digital #commercial #canon #movie #youtube #harajuku #lomoamigo # #kswiss #petzval choko3 の記事