Lomo'Instant Wide × Andrea Zvadova:多重露光のマトリックスを楽しもう!
Share Tweetイギリスを拠点とするフォトグラファー・Andrea Zvadovaは Lomo'Instant Wide の多重露光機能を使って、ロンドンの街並みを未来的に表現しました。どこか不気味な雰囲気の漂う作品をインタビューとともにお楽しみください!
こんにちは、Andrea。簡単な自己紹介をお願いできますか?
僕はスロヴァキア出身で今はロンドンに住んでいます。美容、ファッションのポートレート写真を専門としていて、デジタルとアナログ両方とも利用しています。
Lomo’Instant Wideでの撮影はいかがでしたか?
Lomo’Instant Wide は手にフィットするし、 チェキワイドフィルム を使うカメラのなかでは軽くてデザインも可愛いカメラです。インスタントフィルムはアナログ写真なのに撮影した瞬間に現像されるから、すぐに結果を見ることができて凄く楽しいんです。シャッターを押す前に何をどんな風に撮ろうかって、よく考えるようになりますよ。
二重露光での撮影に挑戦しようと決めた理由はなんでしょうか?
実際には3~4回露光したものもある、多重露光の作品です。以前に中判フォーマットで挑戦したことをインスタントでもやってみたかったんです。建物を自然から切り離された現代の街の一部、私たちの日常に浸透した「ビジネスカプセル」として表現するために多重露光で撮影するというものです。夜のビジネス街をビルを覆う雲と多重露光で写すことで、マトリックスのようなイメージにしようと思いつきました。
フィルムの利点はなんですか?
前述のように、アナログ写真のほうが撮影前によく考える必要があるんです。デジタルほど何枚も撮影することはできませんが、よりよいイメージを写すことができるはずです。仕上がったイメージや質はデジタルとは比較になりません。だから、フィルムでの撮影が好きなんです。
Andrea Zvadovaの作品をもっと観たい方は andreazvadova.com もチェックしてみてください!
2017-03-05 #people
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