言葉とイメージの儚さ:詩的なロモグラフィー
1 Share Tweet今日ご紹介するのは現在進行形の写真たちです。写真は時に言葉、それも偉大な作家による詩よりも雄弁に物語ります。ロモグラフィーに寄せられた詩的な写真から、有名な詩人や作家たちの胸に刺さる一節を読み解いてみませんか?
"君を夏の日にたとえようか。いや、君の方がずっと美しく、おだやかだ。荒々しい風は五月のいじらしい蕾をいじめるし、なりよりも夏はあまりにあっけなく去っていく。"
- William Shakespeare, Sonnet 18
"籠の中の鳥は不安に身を震わせながら、まだ知らぬ道の世界への憧れを歌う。そして彼の自由の歌は遥か遠い丘まで響く。"
- Maya Angelou, I Know Why The Caged Bird Sings
"霧が漂う豊かな実りの季節よ
恵みの太陽の親密な友よ
秋は日の光と手を携えて
生垣を這う葡萄にも実りをもたらす"
- John Keats, Ode to Autumn
"まだ間に合ううちに、薔薇の蕾を摘むがいい-昔から時間は矢のように飛んでゆくものなのだから。ここに咲いているこの花も今日は微笑んではいるが、明日には死に果ててゆくにきまっている。"
- Robert Herrick, To the Virgins, to Make Much of Time
“ 春が桜の花を開かせるように君に笑顔を咲かせたい。”
- Pablo Neruda, Every Day You Play
2017-04-29 #文化
コメントはまだありません