Diana Miniのハーフ撮影機能で遊んでみる
Share Tweet前世紀の革命的な巨匠たちからインスピレーションを得て、キュビズムのスタイルを使ってポートレートするアイデアを思いつきました。絵画はそれまで固定した1つの視点で描かれていましたが、キュビズムはその固定概念を取り払い、様々な角度から多面的に捉えたイメージを1つの絵の中に組み合わせ、作り上げるものでした。
このキュビズムのコンセプトを活かして、 Diana Mini のハーフ機能を使って人の写真をパーツごとに分け、それらを組み合わせることで1枚の写真を作ってみました。フィルムはPotsdam Kino B&W 35 mm ISO 100 を使いました。
撮り方
頭からつま先にかけてパーツごとに分けて撮影します。Diana Miniのフォーカス設定は最短の0.6mにします。 被写体の全体にピントが合うように、なるべく正確な距離を保つようにカメラと被写体の間の距離がズレないようにします。
パーツごとに分けて写真を撮るので、被写体の方はポーズを変えないようにしてください。ポーズが変わると後で写真を組み合わせた時にズレてしまいます。
始める場所は自由に決めて大丈夫ですが、なるべく順番に撮っていくほうが後で楽だと思います。フィルムの現像とスキャンが終わったら写真を組み合わせます。Photoshopなどの編集ソフトを使うと簡単に写真を組み合わせられます。
もちろん、普通に写真を重ねていっても良いし、色々遊んでみて面白い写真にするのもありですね。また、実際にプリントした写真を重ねてみてもいいですね。
コメントはまだありません