1982

LOMO LC-Aが考案される

ロモグラフィーの物語は1982年に始まる。ソビエト連邦軍部大臣の助手であるIgor Petrowitsch Kornitzkyが、同僚のMichail Panfilowitsch Panfiloffの机に日本製の小さなコンパクトカメラ Cosina CX-1を置いたことがきっかけであった。Michailはロシアの軍需・光学工場LOMO社の局長であり、優れた目をもった技術者だった。彼はCosina CX-1を解体し、そのシャープなガラスレンズや光感受性の高さ、頑丈なボディ構造の秘密を学び、そのカメラのポテンシャルに気づく。そこで二人は旧ソビエト連邦のサンクトペテルブルグにあるLOMO PLC光学研究所でCosina CX-1の改良版の生産をスタートさせた。それこそが、LOMO LC-Aなのだ!

1984

LC-Aの大量出荷の始まり、そして旧ソビエトの国民による熱狂的な反応

1984年、LOMO LC-A開発に成功したLOMO PLCはカメラの大量生産に乗り出す。1984年当時の出荷台数は月間1100台で、工場側もLC-Aラインに携わる従業員を最大1200人まで増員するという、LOMO PLCを代表する規模の生産ラインに成長。LC-Aの名はポーランドやチェコスロヴァキア、キューバなど共産圏へ瞬く間に広がり、これらの国々に輸出された。

1991

LC-Aの「発見」、そしてウィーンへ

90年代初頭、民主化を成し遂げたチェコ共和国は、奇跡的に完全無傷のかたちで新しい「自由社会」を向かえ歓喜にあふれた街となっていた。ソビエト連邦自体が完全崩壊。その影響を受けた「LOMO LC-A」(ならびにロシア製品達)は「旧世界の産物」として自由社会の渦に飲まれていく。西側諸国、アジアのさまざまな精密製品が流入し、シビアな「自由競争社会」はLOMO LC-Aを淘汰しつつあった。

そんな始まりと終わりで混沌とするプラハの街を、当時ウィーン大学の学生であったマティアスとウォルフガングが訪れる。根っからの好奇心家気性をもつ二人は、プラハの街で偶然見つけたこの哀愁漂う、無骨なコンパクトカメラ LOMO LC-Aに理由なく、とにかく一目惚れしたのだった。彼らは手にしたLOMO LC-Aにフィルムを装填すると直ぐに、自由の喜びで溢れるプラハの街を可能な限りフリーなスタイルで撮りまくった。「どうせ撮れてないから」とまるでノーファインダーは当たり前のように。そして出来上がった写真に二人は驚愕することになった。

1992

「Lomographic Society International」 の創設

2人が持ち帰ったLOMO LC-Aの評判がにわかに広まり始めたウィーンの街では、たくさんの人達がLOMO LC-Aとロモグラフィーを求めて、LC-Aの魅力と可能性をよく知るマティアスとウォルフガング達のアパート兼オフィスに訪れるようになっていた。そして、二人はすぐにこの不思議なカメラの輸入を始めることになる。

1992年、世界中にロモグラフィーのメッセージを広げる目的で「Lomographic Society International(LSI)」がウィーンに設立された。夏に「ロモグラフィー10ゴールデンルール」が新聞に掲載され、11月5日には「ロモグラフィー宣言」が掲載された。そして最初の展示もこの年に開催され、展示会場では700台ものLOMO LC-Aが完売した。また、ロモグラフィーの芸術手法「LomoWall」もこの時考案されたものである。

1994

ロモグラフィーがネット進出、ニューヨークとモスクワで展示を行う

1994年、lomo.comでロモグラフィーがインターネットに進出。同年ロモグラフィーの展示がモスクワやニューヨークで開催される。巨大なLomoWallが登場し、カラフルなロモグラフが展示会場を彩った。またこの年にロモグラフィー初のエンバシーストアがベルリンで設立される。

1996

LOMO LC-A存続の運命を賭け、LOMO PLC工場へ直談判

世の中のLOMO LC-A需要と相反するように、この年早くもロモグラフィーには試練が待ち構えていた。なんとロシアの工場がLOMO LC-Aの生産を終了するということに!少し前に起きたソビエト連邦の崩壊と、エネルギー価格の高騰といった資本主義へと変わったロシア国内の事業における著しい変化が全体に生じたためである。LOMO LC-Aにとにかくこだわり続けたLomographic Society ウィーン本部は、「唯一の光」とされたロシア・サンクトペテルブルクのLOMO PLC工場へ直談判を申込むことを決断する。それは当時の敏感な国際事情もあり、並々ならぬ労力と忍耐と時間を必要とする壮大な交渉であった。向かえた最初の会談の席には、LOMO PLC社長、重役ならびに工場長、そしてなんと当時サンクトペテルブルク副市長で前ロシア大統領、ウラジミール・プーチンもついていた。Lomographic Societyが現代のフォトコミュニティとして尽力した「新しいLOMO LC-Aのありかた」の切実な訴えに、LOMO PLCとサンクトペテルブルク市は最大限の理解をしめしてくれる。そしてロシアとオーストリア双方の「LOMO」は、お互いの存在価値を認め合うパートナーとして「LOMO LC-A の再生産」をおこなう事を決定する。

1997

最初のロモグラフィー・ワールド・コングレスがマドリードで開催される

lomo.com改めlomography.comとして公式Webサイトをリニューアルオープン。世界中から集まったロモグラフの莫大なワールドアーカイブをはじめとする新たな機能が追加される。

1997年には最初のワールド・コングレスがマドリードで開催され、120メートルに及ぶ巨大なLomoWallが展示された。尚、このLomoWallは35000枚以上のアナログ写真で作られたものである。

1998

フォトキナでActionsamplerを発表

1998年、フォトキナでマルチレンズカメラ Actionsampler を発表。35mmフィルムでセンセーショナルな写真を撮影できるプラスチック製の不思議なカメラは世界中で大ヒットとなる。

2000

Supersamplerを発表、Webサイトにコミュニティー機能が追加される

ロモグラフィーが開発、設計、製造を行った初の製品として Supersampler を発表。この「マルチレンズカメラの女王」の登場は35mmフィルムフォーマット写真に刺激的なセンセーションを巻き起こした。

また、この年Webサイトlomography.comにLomoHome機能が追加された。LomoHomeはアナログフォトグラファーにとって、自分のアナログ写真を貯めておけるスペースとしてロモグラフィーコミュニティーに登場し、LomoHomeでは自分の写真を使ってLomoHomeを作成できるようになった。

2001

最初のロモグラフィーストアがオープン

2001年、世界初のロモグラフィー実店舗がオーストリア・ウィーンに誕生する。たくさんのロモグラフで作られたロモウォールで店舗の壁は装飾され、ロモグラフィー製品をはじめとするアナログ商品が店頭に並んだ。ここではアナログ写真のワークショップも実施され、ロモグラフィーのコミュニティー拡張に大いに貢献。

2002

ロモグラフィー10周年!ワールドコングレスがウィーンで開催される

2002年にはロモグラフィー創立10周年を記念し、オーストリア・ウィーンでワールドコングレスが開催される。世界中から集まったロモグラフの展示、大々的なパーティーを執り行う。

2003

ロモグラフィーにファッショングッズが登場

2003年、ロモグラフィーはカメラ、フィルム、そして小さなノートパソコンが持ち運びできるバッグSidekick TPE bagを発表。 ファッションアイテム の販売を開始する。ロモグラフィーのファッションアイテムとしては、現在Tシャツ、トートバッグ、カメラバッグなど豊富なアクセサリーがラインナップしている。

2004

中国でロモグラフィーワールドコングレスが開催され、過去最大のロモウォールが登場

2004年、中国でワールド・コングレスを開催。期間中には今までで最大のLomoWallが北京に設置された。丸一週間、北京の街は美しいアナログ写真で彩られ、たくさんのアナログな催し物が開催された。

2005

Fisheyeカメラを発表

2005年、世界初のコンパクト魚眼カメラFisheyeを発表。35mmの写真の中にほぼ180度の驚きのまるい世界を写しだす、とっても簡単かつ便利なカメラとして Fisheye One が市場に君臨した。

しかしこの年、ロモグラフィーは大打撃をうけることとなる。LOMO PLC工場が、LC-Aの製造を完全に中止することになったのだ。理由は、工場の生産ラインが全体的にハイテク化されたことにより、LC-A生産のような手作りで製作するプロダクトをもはや造り続けることができないというものだった。そこでロモグラフィーは一大プロジェクトを実行に移す。つまり私たちが新しいLC-Aを作るというプラン、オリジナルの特徴を維持し、その上に新しいフィーチャーを備えた新しいLC-Aを作るという壮大なプロジェクトがスタートした。

2006

LC-A+を発表、新たなるロモグラフィーワールドの始まり

中国のフェニックスオプティカルファクトリーを生産工場とし、新型LOMO LC-Aである LOMO LC-A+ が誕生した。LOMO LC-A+は、テンプレートとしてオリジナルの本体を使いつつより改良し、ユーザーの意見を投影したプラス版である。レンズはサンクトペテルブルグのLOMO Optics工場で、オリジナルと同じMinitar-1 32/2.8レンズの生産契約をとりつけることに成功。そしてLOMO PLCおよびLomographyコミュニティからの全面協力を得て、中国工場でもMinitar1レンズの生産が可能になった。ロシア時代と同じ時間とプロセスとハートの一部が注入された新しい中国工場における「Minitar1」レンズは、柔らかな色彩、トンネル効果、コントラスト、そのすべてにおいてLOMO ロシアからも合格を得ることができた。そして数百回におよぶユーザーテストもクリアし、ついにここに「LOMO LC-A+」クラフトマンシップが完全継承された。

2007

Diana F+を発表、ロックバンドWhite Stripesとのコラボレーション、ロンドン・ワールド・コングレスの開催

In 2007, the"Diana+":http://microsites.lomography.com/diana/ was born. Whilst it looks like a faithful reproduction of the 1960s medium-format classic Diana camera, the Diana+ is no mere replica, it also has enhanced features to offer brand new and exciting creative options.

The year also saw the opening of Lomography Gallery Stores in Hong Kong, Paris and Seoul, the World Congress in London and our collaboration with the White Stripes on limited edition Jack Holga and Meg Diana+ cameras.

2008

Lubitel 166+、レッドスケールフィルム、クロスプロセス用フィルムを発表

2008年に発売した"Lubitel+":http://microsites.lomography.com/lubitel166+/ は、二眼レンズのクラシック Lubitel カメラをパワーアップさせたものです。Lubitel+は、120と35mmフィルムの切り替え、絞り/シャッターガイドの機能を備えています。

Lomography X-ProフィルムとLomography Redscaleフィルムの登場により、クロスプロセスとレッドスケーリングの2つの写真技術が簡単になりました。

2009

Diana Miniが登場、Lomo LC-Aが生誕25周年を迎える

2009 was the year we launched everyone’s favorite miniature Queen, the Diana Mini. With a design modeled on her older sister, the Diana F+, the Mini shoots 35mm film and allows you to pick between shooting 36 square shots or 72 half-frame shots on a single film.

There was also more Diana-based news to come. The international exhibition, the Diana World Tour, set sail this year, with the aim of sharing the very best vignetted square-shots and great parties with Lomographers across the globe. Finally, we saw the Diana+ go instant with the launch of the Diana Instant Back+.

We celebrated the iconic LOMO LC-A+ camera that started it all, with the release of the LC-A+ 25th Anniversary and a South Korean-designed “No Nukes” limited editions!

The Lomography website was re-launched again, with brand-new features and an improved online experience for our expanding global community! We also launched localized versions of the website for Canada, Taiwan, Thailand, Korea, China, the UK and Italy, as well as opening nine new gallery stores worldwide!

2010

Sprocket Rocket、Spinner 360°が誕生、「ロモグラフィーの10の予言」をフォトキナで発表

2009年は、みんなが大好きなミニチュアクイーン、"Diana Mini "を発売した年でした。:http://microsites.lomography.com/dianamini/ 姉のDiana F+を模したデザインのMiniは、35mmフィルムに対応し、1本のフィルムに36枚のスクエアショットと72枚のハーフフレームショットのどちらかを選んで撮影することができます。

また、Dianaにまつわるニュースはまだまだ続く。世界中のロモグラファーと最高のヴィネットスクエアショットと素晴らしいパーティーを共有することを目的とした国際展示会、Dianaワールドツアーが今年も開催されました。最後に、Diana Instant Back+の発売により、Diana+はインスタントカメラとなりました。

LOMO LC-A+ 25周年記念モデルや、韓国デザインの "No Nukes "限定モデルも発売されました!

ロモグラフィーのウェブサイトもリニューアルし、新しい機能を追加しました!また、カナダ、台湾、タイ、韓国、中国、イギリス、イタリア向けにローカライズされたウェブサイトもオープン!

2011

ニューヨーク タイムズスクエアでの展示、たくさんの新商品を発表

2011年、香港の人々は素晴らしいロモグラフィータイムズスクエアエキシビションでアナログのすべてを祝福しました。何千枚ものロモグラフィーの写真で構成された巨大なLomoWorldMapと、Sprocket Rocket、Diana F+、Fisheye No.2、Lubitel 166+を含む4台の巨大なインタラクティブカメラのコレクションを発見し、探検するために10万人以上の人々が集まりました。この展示会では、新しい香港シティガイドの発売と、それを記念した特別仕様のホワイト・スプロケット・ロケットを発表しました!

5月には、世界で最もワイドなコンパクトカメラ Lomo LC-Wide; Minigon 1 Ultra-Wide-Angleレンズを搭載したLC-Aファミリーの最新モデルに、ロモグラファーはすぐに夢中になりました。

続く6月には、愛すべき La Sardina camera the Blitzが登場した。広角レンズを搭載し、手に入りやすい35mmフィルムで撮影できるLa Sardinaは、ロモグラフィーの楽しさを初めて知る人々を魅了しました。

7月には、限定モデル "LC-A+ Russia Day "を発売し、アナログ愛をさらに広げました。:http://microsites.lomography.com/russian-passion/ また、新商品のアールグレイとレディグレイの白黒フィルムを発売し、フィルムの未来を確保する大きな一歩を踏み出しました。

11月には、今年最もエキサイティングなイノベーションのひとつ、世界初のロモグラフィックムービーカメラ LomoKino

2012

ロモグラフィー20周年、市場から消滅した110フィルムの復刻、アナログVSデジタル調査を実施

2012年はロモグラフィーにとって非常にエキサイティングな年でした。エキサイティングなカメラの数々を発表し、20周年記念を盛大に祝いました。

まず始めに、私たちはロモグラフィーが110フィルムを再び世に送り出すことを発表しました!このフィルムフォーマットは2009年以来製造されていませんでしたが、Orca B&W 110フィルムとTiger CN 110を発売することで、スタイリッシュに復活させることができました。その後、私たちは初の110フォーマットカメラ、フィッシュアイ・ベイビー110とダイアナ・ベイビー110を製造しました(これらについて詳しくは、私たちの「110写真専門サイト」でご覧いただけます)。":http://microsites.lomography.com/110-cameras/

9月には、アナログとデジタルの世界がロモグラファーの生活にどのように関わっているかについての大規模なアンケートを実施し、私たちの日頃の探究心を示しました。このアンケートには82カ国から5000人以上が回答し、非常に興味深い結果が得られました。私たちの「アナログとデジタルの比較サイト」でインフォグラフィックとしてデータを見ることができます。":http://microsites.lomography.com/analogue-vs-digital/

私たちは、多くの人が今年最大かつ最高のニュースだと言うであろうものを10月まで残しておいた。世界初の中判6x12自動露出カメラ":http://microsites.lomography.com/belair/"Belair X 6-12 "の発売を発表したのはこの月でした。

そして、これだけでは物足りないなら、私たちが20歳を迎えた年でもありました!そう、ロモグラフィーは1992年にスタートしたのです。20周年を記念して、「20周年記念サイト」で私たちの思い出を振り返ってみました。:http://microsites.lomography.com/twenty_years/

2013

クラウドファンディングによりNew Petzval 85 Art Lensを開発、Konstruktor、LomoChrome Purpleフィルムを発表

2013年はビッグバンで幕を開けた。1月末までに、私たちはすでに2つの製品を発表しました。まずは、アナログ写真を簡単にデジタル化できる Lomography Smartphone Film Scanner

そして、わずか数週間のうちに "LomoChrome Purple Film "を発表しました。:http://lmgr.ph/lomochrome 35mmと120の両方のフォーマットで使用できるこのフィルムは、グリーントーンを鮮やかなパープルに変えることができます。

http://microsites.lomography.com/film-photography-day/、世界中のフィルム愛好家が4月12日に集まり、パーティーをしたり、撮影したり、会ったり、あらゆる形でフィルム写真を祝いました。

夏には、さらに2つのイベントが開催された。まずは、世界初の35mm一眼レフカメラ Konstruktor

そして7月には、伝説的なPetzval Lensの再発明を目的としたKickstarterキャンペーンが行われました。Lomography New Petzval Lens":http://microsites.lomography.com/petzval-lens/ は、昔のPetzvalレンズのクラシカルな外観をそのままに、現代のCanon EFやNikon Fカメラ(そしてアダプターマウントを使用する他のカメラ)でも使用できるようにしました。Kickstarterキャンペーンは大成功を収め、24時間以内に目標金額を達成した。

10月には、「Experimental Lens Kit」:http://microsites.lomography.com/micro-four-thirds-experimental-lens-kit/ が発売された。これはすべてのマイクロ4/3デジタルカメラに対応し、写真家は3つの異なるレンズで実際の光学多重露光やカラースプラッシュ写真を撮影することができる。

2014

インスタントカメラのラインナップ増加、Lomography Art Lensの新商品がぞくぞく登場、新フィルムを発表

2014年上半期、3つの新しいインスタントカメラが発売された。LC-A+インスタントカメラとBelair X 6-12インスタントカメラは、アイコニックなLC-A+とBelair X 6-12をインスタントスナップシューターに変身させました。そして5月には、"Lomo’Instant,":http://microsites.lomography.com/lomo-instant-camera/ ロモグラフィー初の専用インスタントカメラであり、世界で最もクリエイティブなインスタントカメラです!3年連続でKickstarterキャンペーンを成功させ、ロモグラフィーはKickstarterのプロダクトデザイン部門で2つのプロジェクトが100万ドル以上の資金を集めた初めての会社となりました。

またこの年、Lomography Art Lensシリーズを拡張する New Russar+ Lens (L36/Mマウント)を発表しました。New Russar+は、1958年に発売され、現代の超広角レンズの母体となった伝説のレンズ、Russar MR-2の生まれ変わりです。New Russar+を使えば、素晴らしい個性に溢れたシャープな広角写真を撮ることができます。風景、建築物、ポートレート、ストリートフォトの撮影に最適です。

8月には、"New Petzval Lens":http://microsites.lomography.com/petzval-lens/ を初めて発表してから1年を記念して、史上初のPetzval専用コンペティションを開催し、世界中のLomography Gallery StoreでNew Petzvalを使って撮影されたベストフォトを展示しました。また、今年のフィルム写真の日に合わせて、21世紀にフィルムを撮影している最高のフォトグラファーを見つけるために、2つの "Search For Analogue Stars "コンペティションを開催しました。

また、この年はエキサイティングなフィルムの発表も数多くありました。7月にはCine200タングステンフィルムを世に送り出しました。このフィルムは、35mm写真カメラで使用できるように特別に加工された本物の映画用フィルムです。数日で完売したため、10月にはその続編となるISO400のCine400タングステンフィルムを提供できることになった。そして、私たちのフィルムの楽しみはまだ終わっていなかった。10月後半には、"LomoChrome Turquoise XR 100-400 Color Negative Film":http://lmgr.ph/lomochrome。このフィルムは、LomoChrome Purple Filmと同様の働きをしますが、全く新しい、クレイジーで楽しいカラーシフトを楽しむことができます。明るい色を水色からコバルト色まで様々な色合いの青に変え、緑を深いエメラルドの色合いに変え、透明な海を黄金色に変えるなど、写真を艶やかな色調で包み込む。

2015

コミュニティーサイトがリニューアル

2015年、ロモグラフィーのコミュニティサイトが新しくオープンしました!サイトデザインは一新され、全ての画面サイズに最適化されています。何千人ものロモグラフィーコミュニティメンバーと話し合い、最も希望する新機能や改善点について話し合いました。新しいサイトでは、12,000,000枚以上の写真を閲覧したり、50,000以上の雑誌記事を読んだり、世界中の100万人以上の才能あるロモグラファーとつながることができます!

2016

世界初の光学レンズの再発明、他に類を見ないインスタント、そしてTEN AND ONE年間ロモグラフィー写真賞

2016年4月、拡大を続けるLomography Art Lensシリーズに、全く新しいレンズが加わりました。Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lensは、世界に実用的な写真をもたらしたレンズにインスパイアされたレンズで、美しいボケを背景にした豊かで雰囲気のある写真を撮影するのに最適です。私たちの全く新しいArtレンズは、Kickstarterでわずか4時間で資金調達に成功しました!

ダゲレオタイプ・アクロマットへの支援に大いに触発され、2016年8月、私たちは再びKickstarterに参加し、これまでにないインスタントカメラを発売しました。全自動、クリエイティブな機能満載、そして超簡単操作のLomo’Instant Automatは、どんな照明状況でも完璧な露出の写真を撮ることができます。私たちの全く新しいインスタントイノベーションは大成功を収め、世界中から素晴らしい評価を受けました。

私たちは、世界有数の写真とビデオの見本市であるフォトキナに、私たちの2つの新しい発明品を持って行くことにとても興奮していました。私たちのブースでは、ライブインスタントコンテストを開催したり、展示会を開催したり、来場者の方々とおしゃべりしたり、最新のロモグラフィー製品を試してもらったりと、とても楽しい時間を過ごしました。たくさんの方にお越しいただき、ロモグラフィー製品を気に入っていただけて、私たちはとても感激しています!

才能溢れるコミュニティが生み出す素晴らしい写真を称えるコンペティションは、常にロモグラフィーの中心であり、だからこそTEN AND ONE Annual Lomography Photo Awardを立ち上げることを決めたのです。ロモグラファーの皆さんは、写真の境界線を探検し、既成概念にとらわれず、ベストショットを "Urban Explorers "や "Breaking Boundaries "を含む11のカテゴリーに応募してください。各カテゴリーの受賞者は、TEN AND ONE Annual Lomography Photo Awardの受賞資格を得ます。2016年もたくさんのインスピレーション溢れる作品が集まり、年末には2万ユーロを超える賞金を受賞することができました!

2017

ロモグラフィーの 25 周年を記念して、エキサイティングな展示会、クリエイティブなカメラ、その他多数のアイテムをご用意しています!

2017年、私たちは25歳になりました!私たちは史上最大のロモウォール展をキュレーションし、世界中の何百万人ものクリエイターとコラボレートして、国、文化、人々をロモウォール史上最長のシリーズで結びつけました。世界中のロモグラフィーギャラリーストアでクレイジーなパーティーを開催し、素敵なロモグラファーたちに特別展示や素敵なワークショップ、美味しいカクテルをプレゼントしました。

それだけではありません!Kickstarterで2つの新しい発明を発表しました。素晴らしい支援者のおかげで、無限のクリエイティブな可能性を秘めた交換可能なフロントレンズを備えた手作りのシステム、Neptune Convertible Art Lens Systemと、Instaxスクエアフィルム用の世界初の完全アナログカメラ、Lomo’Instant Square Glassを開発することができました。

しかし、私たちはそれだけにとどまりませんでした。Dianaの大胆な冒険の10年を記念して、Diana F+のロックでレトロなバージョン、Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lensの豪華なクロームメッキバージョン、そして新しく改良されたLomoChrome Purple Filmで、写真の海に紫を取り戻しました。

さらに、Lomo’Instant Automat Glass Magellan EditionとCabo Verde Editionで、かつてないほど大胆でシャープなインスタント写真の傑作を世に送り出し、Lomo’Instant Murano Edition、Panama Edition、Yangon Edition、Oxford Editionで、放浪欲を刺激しました。

そして今、私たちの新しいLomo’Instantアプリを通して、あなたの思い出をすぐにフォロワーと共有することができます!Lomo’Instantの素晴らしいコミュニティは、これまでに6900万いいね!を獲得しています。メンバーになると、TEN AND ONE Annual Lomography Photo Awardsに応募することができます!

2018

Iconic Instant Creations and Our Lomography Community at Large

2018 was a wonderful year to be a Lomographer, with our new additions to the analogue family truly taking things up a notch.

In June we launched the Diana Instant Square on Kickstarter, bringing the iconic, lusciously lo-fi Diana aesthetic to instant square format film. Named the most versatile instant camera ever by DigitalRev, we reached our Kickstarter goal in just over 24 hours, encouraging Lomographers to loosen up and embrace imperfection in all of its mesmerizing beauty.

As the year drew to a close we welcomed the Berlin Kino film into the fold. Inspired by the legendary New German Cinema movement, this black and white emulsion casted delicate grain and soft tones, immortalizing every snap in an enchanting cinematic monochrome.

But that wasn’t all! We allowed our adventurous spirit to run wild with the Lomo’Instant Automat Glass (Elbrus Edition), we celebrated the 25th anniversary of Lomo LC-A with some very special editions, we were hypnotised by the beguiling color negative F² 120 film, turned heads with the shimmering Fisheye No.1 Caspian and packed our bags ready for an adventure with the Lomo Instant Mini Explorer. If that wasn’t enough, we plunged into aquamarine hues with the Sprocket Rocket Teal and the Lomo’Instant Automat (Riviera Edition).

Finally we launched #HeyLomography which has amassed an incredible selection of Lomographers photos showcasing creativity and limitless imagination. Remember to share your shots on social media with this hashtag for a chance to be featured on our channels!

2019

The Year for Film – From Beautiful Black and White to Muted Tones and Pure Purple Playfulness

Our long standing and light-headed love affair with Film reached new and dizzy heights. We fell in love with the romance of monochrome, launching the Potsdam Kino film in January, followed by the 2019 formula of our beloved Berlin Kino film in October. But we also dedicated ourselves to the creation of experimental, artistic color emulsions. We introduced two LomoChrome films in July. First came the third edition of our knock-out LomoChrome purple film, accompanied by the brand new LomoChrome Metropolis – the first new color negative film in over 5 years whose muted colors and stand out contrasts were successfully funded on Kickstarter.

Not forgetting our cherished cameras, we began by adding two new editions to the La Sardina family: the La Sardina Fitzroy, a stunning primary-colored addition designed by illustrator Ale Giorgini, and the La Sardina Delaunay featuring striking art from the artist Robert Delaunay, as part of a collaboration with the Thyssen Museum in Madrid. We introduced the pocket-sized Diana Mini Picnic, perfect to take with you anywhere and added another string to our lens bow with the Lomogon Art Lens. This lens maintains all the colors, saturation, and character we’re known for, but with unrivalled resolution, gorgeous optic quality, perfectly circular bokeh, and trailblazing precision.

The snow cleared, the flowers sprung from the earth and spring brought some more exciting developments. We introduced the New Petzval 55 mm f/1.7 Bokeh Control Art Lens, designed specifically for the ever growing full-frame mirrorless systems. We held the second edition of our residency week in May, welcoming 11 talented Lomographers from all around the world, who were among the winners of our Lomography Annual Photography Awards: the TEN AND ONE. The week was filled with plenty of fun activities and ended with a LomoWall exhibition.

To promote the talent of all the film community out there, we held two Social Media tester call-outs. We were delighted and humbled to receive thousands of applications each time! We loved discovering new talents and seeing the world through different eyes.

Finally, we introduced our most innovative creation to date – the LomoMod No.1. A flat-pack, cardboard DIY camera to build from scratch and a liquid-filled lens with a shutter and aperture unit. The culmination of everything we’ve preached for the last 27 years, this dynamic duo turned the creative potential dials up to infinity.

2020

Analogue Advancements in the Face of Adversity

We dove right into 2020 with a Kickstarter campaign for our Petzval 80.5 mm MKII Art Lens and successfully met our target in just over 24 hours – wow – Lomographers from all over the world did that. THANK YOU.

Undeterred by the global pandemic, we released some extraordinary films too. The release of our vivaciously violet LomoChrome Purple film in 110 format was followed by the launch of two spectacular new low ISO additions to the Kino B&W Film Family – Fantôme Kino and Babylon Kino – boasting high-contrast drama and nuanced nostalgia respectively. LomoChrome Metropolis appeared in a very special Tokyo Edition outfit in collaboration with Kitamura and we also unveiled our Analogue Quartet and Analogue Duet selection film packs – the best way to try out four or two of our fabulous films, one roll at a time.

Later in the year we teamed up with a super-cool Japanese street brand and released the limited Simple Use Reloadable Camera × Challenger edition. We also launched the Analogue Aqua – Simple Use Reloadable Camera + Underwater Case – perfect for all your outdoor escapes. This was a great year for our Simple Use Reloadable Cameras, undoubtedly one of our hottest items in 2020.

We went collaboration crazy and created some of our best limited-edition designs yet. Sundae Kids brought iconic comic characters, Park Song Lee provided a painterly pastel palette, Laura Slater brought bold blue design and…drumroll please…William Klein adorned our Lomo’Instant Wide with his provocative, progressive photographs. Boom.

As if that wasn’t enough, we pulled a further two, brand spanking new inventions out of the bag. The LomoGraflok – the world’s first Instant Back for 4×5 cameras designed for Fujifilm Instax Wide, and the HydroChrome Sutton’s Panoramic Belair Camera – sweeping panoramics, thrilling and unpredictable liquid-effects and exposed sprocket holes, all in one camera.

Despite the obvious challenges faced throughout the year, the Lomography Community remained as strong, optimistic and experimental as ever. We worked hard to inspire creative minds worldwide with our indoor tipsters, tricks and DIY projects galore. We also hosted an open call for Lomography Testers on social media and welcomed some fantastic new photographers to the tester family and in between lockdowns as well as holding successful events including LomoWalks & Development Workshops with our partners worldwide – special mention goes to We Are One, an extraordinary LomoWall exhibit in Manila comprised of over 1,500 film photographs from international artists which aimed to highlight the beauty of cultural differences in times of unrest.

2021

これからもロモのフィルムやカメラで撮り続けてください!

たくさんのイベントや出来事があった2021年もあっと言う間に終わってしまいました。2021年はコミュニティーとの再会を果たし、クリエイティブなコラボレーションを成功させ、とても充実した1年になりました。

まず最初に、イベントにはとても多くの方が参加してくださいました。NYC Film Photo Gatheringは特に2021年のハイライトで、過去最高の参加者がワークショップやフォトウォークに参加しました。フランスでのLomography x Initial LABOフィルムスワッププロジェクトや、日本でのSAME SAME SAME but differentプロジェクトは、皆様のSUCファミリーへの愛を再認識する良い機会となりました。

ロモグラフィーの世界は広がり続けており、コミュニティーの規模も成長を続けています。2021年も皆様から多大なる支援を頂き、新しいプロジェクトや製品を成功させることができました。2月には、ロモの13番目のクラウドファンディングプロジェクトとして、超広角17mmのAtoll Art Lensを発表しました!皆様のご支援のおかげでこのプロジェクトは開始から9時間足らずで、目標金額に到達することができました。

このプロジェクトはわずか9時間で目標金額に達することができました。4月にはフィルム写真の日を祝したキャンペーンも行いました。私たちの象徴であるLC-A+は2021年に15歳を迎え、さらに、2021年には2つの新しいフィルムを発売しました! LomoChrome Metropolisは、より大胆なコントラストと特徴的なムーディーなミュートトーンを特徴とし、LomoChrome Turquoiseは何千にも及ぶ数のメールやリクエストを受け、35mm、120、そして新しい110フォーマットで、非常に人気のあるTurquoiseを復活させることに決めました。

さらに、2021年は数多くのコラボレーションも行いました。パリの音楽プロデューサー兼DJであるダリウスと一緒に、光り輝くホログラムデザインのスペシャルエディションSUCを発売しました。さらに、ベルリンを拠点とする音楽プロデューサーKITSCHKRIEG(キッチュクリーク)とは、彼らのユニークなモノクロームの美学を表現したモノクロのSUCを特別にリリースしました。また、中国の旧正月を祝うために、Simple Use Reloadable Camera Optimistic Oxエディション、そしてパーティーシーズンに向けてのSaturday Editionリリースしました。シンプルに撮影が楽しめるSUCファミリーは莫大な人気を誇っています。

SUCファミリーだけではなく、Lomo’InstantとLomo’Instant AutomatもタイのアーティストGongkanとSunturとの特別コラボエディションを販売しました。今回のコラボレーションで、ロモのインスタントカメラは3人目のタイアーティストとのコラボになりました。

2022

ロモグラフィーの 30 年 – アナログへの取り組み

この素晴らしいロモグラフィーの年に 、新しいアナログの発明品を紹介したり、ロモグラフィーのレジェンドたちが過去から戻ってきたり、世界中の素敵なロモグラファーたちがたくさんのエキサイティングなイベントに参加しました。最もエキサイティングだったのは、30周年記念のキックオフでした!

オンラインショップを一新し、Lomography Connoisseurs ページを立ち上げました。世界中のクールなフォトグラファーからインスピレーションを受け、彼らがどのようにロモグラフィーを生活に取り入れているかを知ることができます。このページでは、世界中のクールなフォトグラファーがどのようにロモグラフィーを生活に取り入れているのかを知ることができます。1年を通して、私たちはロモグラファーに、特に中判写真やフィルムを使ってクリエイティブに撮影するシンプルな方法にフォーカスし、ルールを忘れて撮影することを奨励しました。

また、ご自宅や外出先で簡単にフィルムスキャンができるオールインワンスキャニングデバイス「DigitaLIZA+」と「DigitaLIZA Max」を発表しました。私たちの夢のようなダゲレオタイプ・アクロマート2.9/64 Artレンズは、ブラックとシルバーのアルミ仕上げで新しい外観になり、私たちは新しいMマウント・クローズアップレンズ・アダプターを設計し、Artレンズの実験をフルフレーム・ミラーレスカメラに拡大しました。

息をつく間もなく、アカプルコビーチ版フィッシュアイNo.2とラ・サルディーナが登場し、それぞれユニークなファブリックデザインを採用しました。ロモグラファーからのリクエストには常に耳を傾け、小さいながらもパワフルなFisheye Baby 110を2種類のエキサイティングなデザインで再発売し、フィルムファミリーのことも忘れず、世界中のロモグラファーにLomoChrome Turquoise 2021をお届けしました!

ロモグラフィーでは、楽しみが尽きることはありません!Lomo’Instant Automat Glass Serengetiに熱狂し、Lomo’Instant Wide Monte Carloで勝負し、香港のアーティスト、Vivian Hoとのコラボレーションで、Lomo’Instant Automatに洞察に満ちた新しいイラストが加わりました。

さて、10月に大きなニュースがありました。現実を後回しにして、私たちは新しいLomoApparat Cameraの実験に真っ先に飛び込みました。この広角35mmカメラは、ロモグラファーがアナログの世界の限界に挑戦し、超シンプルなアナログの実験を日常的に楽しめるようにサポートします!

ロモグラフィーの製品ファミリーが増え続けているように、私たちの魅力的なロモグラフィーコミュニティも増え続けています。ロモグラファーの皆さんと直接お会いするのが大好きな私たちは、北米で開催された私たちのような楽しいイベントに、たくさんの皆さんが参加してくださったことに興奮しています。アメリカでは、ロンドンの建築物をLomoChrome Metropolisフィルムで撮影するイベントで、デザイン好きな人たちにLa Sardinaを紹介しました。一方、ロモグラフィージャパンは、より多くの人にミニチュアの実験を楽しんでもらうために、インスピレーション溢れる開催しました。Lomography Franceは、パリで最も知られざる秘密の1つであるOpéra Comiqueのバックステージにフルアクセスできるエクスクルーシブなフォトプロジェクトを開催しました。また、Lomography Italyは、イタリア写真学院の選ばれた学生たちにDiana F+カメラを提供し、ミラノで開催された魅惑的なエキシビションのために、いくつかのカテゴリーで彼らのクリエイティビティと技術力に挑戦しました。

But the challenges didn’t stop there!
フィルム写真の日には、世界中の写真家ペアに同じフィルムで撮影してもらい、奇抜な結果を得るというHUGEを開催しました。

ゴールデンルールといえば、ロモグラフィー・ソサエティー・インターナショナルが設立され、ゴールデンルールが発表されてからちょうど30年が経ちました!この節目を記念して、LC-Aカメラを限定発売し、ロモグラファーに「アナログを選ぶ30の理由」アンケートを実施しました。
来年は ロモグラファーが挑戦し、刺激され、団結できるような素敵なイベントをたくさん用意しています!
ルールを破ってきた30周年を祝うのが待ちきれません、そしてエキサイティングな時間を楽しみにしています!

2023

フィルム写真の未来

2023年、私たちはアナログパッションの波を起こし、世界中に波紋を広げました。私たちのミッションは、フィルムを存続させるだけでなく、何年にもわたってその繁栄を広めることでもあります!この年はラーニングとクリエイティビティのコラボレーションによってイノベーションが巻き起こったり、120フィルムが世界中のロモグラファーの賛歌となりました。

上半期、ロモグラファーたちをパワーアップさせるエキサイティングなリソースが詰まった Lomo School が公開されました。そこは、初心者からベテランまで、フィルムについて知りたいすべてのことが学べるオンラインスペースとなっています。
加えて、私たちのマガジンシリーズ Learning with Lomography では、世界中の大学や学校とコラボレーションし、生活にアーティスティックなビジョンをもたらすツールとともに多くのクリエイティブな学生たちが誕生しました。

教育面だけでなく、私たちは120の未来キャンペーンを行うことで、中判フォーマットを絶滅危惧種と宣言しました。この嘆きの集まりは、このエキサイティングなフォーマットの忘れ行く人気をもう一度回復することを目的としていました。私たちは120を陰には追いやりません!

さらなるニュースとして、14回目のクラウドファンディングでは、– 世界初のフルサイズミラーレスレンズで周辺収差をコントロールできる、Nour Triplet V 2.0/64 Bokeh Control Art Lens の企画を成功させました。– また、アナログワールドにノスタルジアのヒントを持ち込むべく、 LomoChrome Color ’92 も発売しました。今までにないフィルム乳剤を提供できることをうれしく思います。そして未来の新しいフィルムを想像しデザインしてゆくことを続けていきます。一方で、皆さんの周りの素晴らしい世界をアナログで捉えるために必要なすべてのツールの開発と生産を続けていくことで LomoApparat ChiyodaFisheye No.2 Grape JamDiana F+ CMYK といった新しいカメラエディションがコミュニティに新しい選択肢を提供し続けました。