フィルム初心者におすすめのロモグラフィーカメラは?
ロモグラフィーには数多くのフィルムカメラがあります。それぞれの撮影スタイルに合ったカメラがあります。このリストではフィルムを初めて使う方でも簡単にお使いいただける5つのカメラをご紹介します。
Simple Use Film Camera
Simple Use Film Camera はフィルムを初めて使う人におすすめです。通常のカラーネガフィルムをはじめ、LomoChromeシリーズやモノクロのLady Grey 400が装填されたものから選べます。他のレンズ付きフィルムと同じ使い方ですが、フラッシュ用のカラーフィルター (カラースプラッシュ) が搭載されていて、フィルムを撮り切った後でも違うフィルムを入れ替えて再利用することができます。
Fisheye No. 2 35mm Camera
Fisheye No.2 は魚眼レンズが搭載されたコンパクトカメラで、難しい設定をしないで撮影することができます。搭載の魚眼レンズは170℃の超広角で、丸い写真を撮ることができます。
Fisheye No. 2には多重露光スイッチが搭載されていて、一度撮った写真の上に新しく撮ったもう一枚の写真を重ねることができます。スイッチ一つで独創的な写真を作り出すことができます。軽量コンパクトでフラッシュも搭載されているのでどんな時でも写真を撮ることができます。
La Sardina
イワシ缶をモチーフにしたLa Sardinaは22mmの広角レンズが搭載されたユニークな形をしたカメラです。撮影機能が多いのに関わらず、操作が簡単なのでフィルムカメラ初心者でも安心して使うことができます。
La Sardina は2段階のゾーンフォーカスを搭載していて、“0.6m~1m” か“1m~無限遠” を選んでピント合わせをすることができます。多重露光スイッチはもちろんのこと、長時間露光撮影もできるので、夜間の撮影やライトペインティング撮影もすることができます。
また、La Sardinaの裏蓋は交換することができるので、違うデザインの裏蓋 に付け替えることができます。
LC-A+
LC-A+ の先代のLC-Aこそがロモグラフィーの始まりとなったカメラです。そのアップデート版のLC-A+には色鮮やかでビネットが特徴のMinitar 32/2.8レンズが搭載されています。LC-A+になってISO感度の設定は1600までになり、多重露光スイッチも追加されました。フィルムを入れてISO感度を設定し、ピントを合わせるだけで後はカメラが自動で露出の設定をしてくれます。シャッタースピードと絞りはカメラが自動で設定するのでいつでも適正露出で写真を撮ることができます。
LomoApparat
LomoApparat は初心者からフィルム経験者までどなたでもフィルムを楽しめるコンパクトカメラです。21mmの広角レンズを搭載し、軽量コンパクトなのでカメラの設定を気にせずスナップ撮影を楽しむことができます。
他のロモグラフィーのカメラと同様、スイッチ一つで多重露光撮影ができます。他のロモグラフィーのカメラを使ったことがある方でも迷うことなく使うことができます。
LomoApparatにはLomo'Instantシリーズに同梱されているSplitzerが付属しています。また、万華鏡エフェクトが楽しめるカレイドスコープアタッチメント(LomoApparatのみ)や20cmまで被写体に近づいて撮れるクローズアップアタッチメントも付属します。
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ロモグラフィーらしい写真とは?
ロモグラフィーらしい写真はゴールデンルールの要素を取り入れつつ、特徴的なスタイルを持ったものです。ただ、最終的には撮る人の創造性に委ねられています。
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LomoAmigo(ロモアミーゴ)って誰?
LomoAmigo(ロモアミーゴ)はロモグラフィーとコラボレーションしているアーティストです。ロモグラフィーマガジンでインタビュー記事を掲載したりしています。
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ロモグラフィーのカメラは何が違うの?
ロモグラフィーのカメラは実験的な機能が搭載されているにも関わらず、簡単につかうことができます。
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ロモホームとは?
ロモホームは、Lomography.comであなたの写真やあなた自身を世界中のロモグラファーと共有できるプラットフォームです。写真をアップロードしたり、アルバムを作成したり、友達の最新のアクティビティをチェックしたりできる場所です。
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カラースプラッシュとは?
カラースプラッシュとは、フラッシュにカラーフィルターを装着し、写真に色をつける撮影方法です。
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クロス現像とは?
クロス現像(x-pro) とはそのフィルムの指定する現像方法ではなく、他の現像方法でフィルムを現像する特殊現像の方法です。一番有名なクロス現像はポジフィルム(E-6現像)をカラーネガ現像(C-41/CN-16)する方法があります。クロス現像をすることで予想できない色の変化やコントラストを楽しむことができます。