ピンホールカメラの作り方
缶やダンボールなど、様々な素材を使ってピンホールカメラを作る方法はたくさんあります。下記の材料を準備してください:
- 靴箱などの蓋がしっかり閉じる箱
- 印画紙またはフィルム
- ピンホールを開けるためのピン
- アルミホイル
- テープとハサミ
上記の材料が揃ったら、実際にピンホールカメラを作ってみましょう:
- カメラ本体となる箱の内と外を完全に黒く塗る。
- 印画紙またはフィルムを箱の中に入れます。 (箱の端をテープで補強すると光漏れを防ぐことができます。)
- 箱に四角く切り込みを入れ、アルミホイルで覆い、ピンやクリップで感光材と反対側に小さな穴を開けます。
- テープなどの素材でシャッターを作り、撮影時にアルミホイルが剥がれないように、ピンホールを軽く覆っておきます。
- ピンホールカメラで撮影するには、シャッターを開けて被写体にカメラを向けます。ピンホールカメラは光を取り込む量がとても少ないため、一般的なカメラに比べて露光時間が長くなります。一般的な晴天の日であれば、約30秒の露光がおすすめです。ブレを防ぐためにピンホールカメラを三脚に固定してください。
- 撮影が終わったら現像してください。
ロモグラファーが作ったDIYピンホールのマガジンもぜひご覧ください:
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ピンホール写真の露光時間は?
ピンホールカメラは光を取り入れる開口部が小さいため、光を取り込む量が少なく、露光に時間がかかるのが一般的です。ただ、作りたい写真の明るさ、使用するフィルムや印画紙の種類などにより露光時間の調節が必要です。
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ピンホールの最適な大きさは?
DIYピンホールカメラを作るときはピンホールの直径が0.2 - 1mmの間にするのがおすすめです。
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ピンホールカメラでピント合わせは必要?
ピンホールカメラの絞りはとても小さいので、パンフォーカスで撮影できます。そのため、ピント合わせは不要です。
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どのロモグラフィーカメラでピンホール撮影ができますか?
Diana F+、Diana Instant Square、LomoMod No. 1とDiana Multi Pinhole Operatorでピンホール撮影ができます。
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ピンホール写真とは?
ピンホール写真はレンズを使わずに、光が入らない箱に小さい穴(ピンホール)を開け、そこから通る光を使って露光する写真技法です。