ハーフカメラとは?
ハーフカメラはフィルムを撮る人は必ず持っておきたいカメラです。もちろん、ロモグラフィーでも販売しています。
その名の通り、ハーフカメラは通常の半分の大きさの写真を撮影するカメラです。通常は24×36mmの写真サイズですが、ハーフカメラはその約半分の18×24mmの写真サイズになります。

ハーフカメラは一般的にコンパクトなものが多いですが、その1番の特徴であり魅力でもあるのが普段の倍撮れることです。例えば、24枚撮りのフィルムを入れれば48枚、36枚撮りのフィルムを入れれば72枚まで撮ることができます。ハーフカメラの写真サイズは横幅が短くなるため、通常の写真サイズ1枚分のスペースに2枚写真が入る構造になっています。そのため、スキャンをした時に2枚の写真を1つにできる組写真のようにすることもできます。
1960年代にハーフカメラの人気が広がり出しましたが、他のカメラの小型が進み、ハーフカメラの人気は衰えていきました。現在ロモグラフィーでは2つのハーフカメラを販売中です。Diana Mini はハーフとスクエアを選べ、Lomo LC-Wide は17mmの広角レンズを搭載したハーフ、スクエア、フルの3つの撮影フォーマットを選べます。
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フィルムの種類 (撮影フォーマット)
フィルムの種類(大きさ)には大きく分けて 35mm、 中判、 大判 の3つのフォーマットがあります。また、レアなフォーマットとして 110 や 127 も存在します。
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現像はどこでできるの?
今でも35mmフィルムを現像できる場所はたくさんあります。場所によっては1時間でデータ化できたり、街の古い写真屋さんでもできるかもしれません。
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RedScaleとLomoChromeフィルムの現像方法は?
ロモグラフィー現在販売しているカラーフィルムは通常のC-41/CN-16で問題なく現像することができます。RedScale XRや全てのLomoChromeフィルムも同様です。
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クロス現像とは?
クロス現像(x-pro) とはそのフィルムの指定する現像方法ではなく、他の現像方法でフィルムを現像する特殊現像の方法です。一番有名なクロス現像はポジフィルム(E-6現像)をカラーネガ現像(C-41/CN-16)する方法があります。クロス現像をすることで予想できない色の変化やコントラストを楽しむことができます。
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モノクロポジフィルムとは?
ポジフィルム(スライド/リバーサルフィルム)はフィルムに写った写真をそのまま鑑賞することができます。現像してスキャンをせずそのまま写真を見ることができるので、マウントすることでプロジェクターで鑑賞したりすることもできます。
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モノクロネガフィルムとは?
カラーネガフィルムと同じで、現像したモノクロネガフィルムには実際と反転したモノクロの像がフィルムに写し出されます。
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ポジフィルムとE-6現像とは?
ポジフィルム(スライド/リバーサルフィルム)はフィルムに写った写真をそのまま鑑賞することができます。現像してスキャンをせずそのまま写真を見ることができるので、マウントすることでプロジェクターで鑑賞したりすることもできます。
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カラーネガフィルムとC-41現像とは?
カラーネガフィルムは現在もっと流通しているタイプのフィルムです。その特徴の一つがそのラチチュードの広さです。ラチチュードは風景の明るい部分から暗い部分までの再現できる幅のことです。カラーネガフィルムはラチチュードが広いので、露出の設定を少し間違っても黒潰れや白飛びが起こりにくいです。カラーネガフィルムは特に露出オーバーには耐性があります。
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カラーネガフィルムとカラーポジフィルムの違い
カラーネガフィルム と カラーポジフィルム は両方ともカラー写真を撮ることができますが、フィルムに写し出される写真に違いがあります。