ロモグラフィーパートナー: Lomography Embassy Store in 台北
Share Tweet日本をはじめ、世界各国にはフィルム写真を支えるロモグラフィーパートナーがいます。今回のロモグラフィーパートナー では、台北の Lomography Embassy Store 、Karenをご紹介します。
ロモグラフィーコミュニティに軽く自己紹介をお願いします。
こんにちは、ロモグラファーの皆さん!Karen です。台北の Lomography Embassy Store を務めています。10年ほどここにいて、初めはストアマネージャーとして、現在はオーナーとしてフィルム愛好家の方たちと仕事をしています。
ストアにはどんなストーリーがあるんですか?どうやってこれら全てを始めたのですか?
それはほんとに長い話なんです!10年前、モラトリアムな時期を過ごしていたのちチャンスを待っていたんです。そして、ストアマネージャーとして Gallery Store Taipei の面接をすることになりました。そこが、Embassy store になるまで働き、その後自分が引き継ぎました。ここを続けたいのは、ストアを通して知り合った大切なお客様を手放すことなんてできないからです。全員ロモグラフィーの製品がとても大好きで、フィルムに関するアイディアを交換する場が必要なんです。
なぜロモグラフィーと働くことを決めたの?
多くの人がその質問をしてきましたね。しかし、常に自信をもっていえることは、現代とアナログを掛け合わせ、伝統的な写真の流れに抗い、革新的であるロモグラフィーのスピリットに憧れているからです。それに唯一、アナログ市場で発展し続け、継続的に新商品を開発しているブランドでもあるからです。
お気に入りのロモグラフィー商品とその理由は何ですか?
どれもユニークで一つに絞るのは本当に難しいですね。でももし言うとしたら、常に私のそばにいるポケットフレンド、Lomo LC-Wide ですかね。驚きの描写で飽きさせません。3種類のフォーマットで撮影が出来、自動露出機能のおかげで焦点を合わせて撮影することだけに集中できます。
女性ビジネスオーナーになることでの、有利な点や不利な点などは考えたりしますか?
写真の世界、とりわけフィルム写真の世界では、ステレオタイプとして、一般の人にはとても複雑そうであったり、学ぶのが難しそうといったものがありますよね。女性店員としていれば、質問はしやすいと思います。一方では、男性よりも女性の方が写真について詳しくないと感じてる人たちもいます。
数年を通して、ビジネスをしている上でお気に入りの思い出はありますか?
ビギナーの方の成長を見ていると、親のような気持ちです。何年も、プロになりたそうな若くシャイな学生たちを何人も見てきました。ロモグラフィーの製品は常にビギナーの目を引き、彼らをこの世界に引きずり込んできました。何人かは私たちのおかげで、きちんとキャリアを積んでいる人たちもいます。
インスピレーションの元は?
最もエキサイティングでモチベーションにつながることは、お客様が、私たちのお勧めしたカメラを購入し、いい決断をしたと感謝されるときです。
今お店で計画中のことやプロジェクトなどはありますか?
インスタントポートレートやワークショップ、展示をもっと開催できたらと思っています。
自分のビジネスを始めてみたい、という方にアドバイスなどはありますか?
プライベートとキャリアのバランスが取れないという事を恐れないで欲しいです。経験として、このショップを営んでいる間に、結婚し子供も得ました。業務や家族のことにへとへとになってしまっても、モチベーションは常にありました。始めた後に、自分ができるかどうか分かるだけです!
店舗情報
店舗名: Lomography Embassy Store Taipei
住所: 106台北市大安區大安路一段51巷21號之五
サービス内容: ロモグラフィー商品の販売、フィルム販売、DPE
他にも日本そして世界各地のロモグラフィーパートナーを紹介していきます!次回をお楽しみに!
コメントはまだありません