LomoChrome Metropolisをいつもと違うシーンで使ってみる
2 Share TweetLomoChrome Metropolis は街中でのストリートスナップやポートレートにぴったりなのはみなさんご存知かと思います。でも、それ以外のシーンでは撮れない、ということではありません。ここでは普段LomoChrome Metropolisを使わないような撮影シーンで撮った写真をシーン別にご紹介します。どれもみな美しく写っています。
海辺で
オーストラリアに住むロモグラファーのTim (@amsiglela_yallehei)はアデレードの海辺をLomoChrome Metropolisで写しています。海とこのフィルムは案外相性が良い感じです。
メトロポリスの発色が海の緑を引き立てて、強いコントラストが波の泡を強調して、さらにフィルムの粒状感が砂と良い感じにマッチしていたので海での撮影ととても相性が良い印象です。
たまに近所の松林に写真を撮りにいくことがあるのですが、そこでもこのフィルムを使ってみたいです。メトロポリスを使って撮った森の写真を見たことあるのですが、とても綺麗でした。@smoldaと@vicunaが撮った写真は木々の緑が美しく表現されています。
薄暗い中で
言われないとLomoChrome Metropolisで撮ったとは思えない写真かもしれないです。ロモグラファーのSteffenのアルバム、"Welcome to Grainwood Forest" にあった写真たちは強いコントラスト、強調されたシャドーと不気味さが漂っています。
ホラー映画の禁断の森など、非日常的な光景や音の舞台となることもあれば、ただ単に午後の散歩の場にもなる風景ですね。
秋の始まりに
グリーンランド出身のロモグラファーの@jeanne_d_arctique はLomoChrome MetropolisとDaguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens を組み合わせて、夏が終わり秋が顔を見せるグリーンランドの写真を撮影しました。
このレンズ特有の柔らかい写りとフィルムの粒状感が相まって、質感のある不思議な背景ができました。
雪景色の中で
最後に、ロモグラファーのFritz (@mloscik)はポーランドの雪景色をLomoChrome Metropolisで撮影しました。遠くを歩く人影や、ポツンと立つ山羊など、広大な雪と雲の中から、まばらな被写体が飛び出してきます。
あなたはどんなシーンでLomoChrome Metropolisを使ったことがありますか?
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