Lomo'Instant Automat Suntur Edition:Sunturにインタビュー
Share Tweetタイを拠点にアーティスト、イラストレーターとして活動するYozanun Wutigonsombutkul(Sunter)に、ロモグラフィーが独占インタビュー。描いた題名「Fear Less Smile More(怖がらないで、もっと笑顔に)」をインスパイアした、Lomo'Instant Suntur Edition 。
── 活動を始めたきっかけを教えてくれますか?
10数年前からアーティストとしての活動を始めたのがきっかけです。僕は小さい頃から絵を描くことが大好きで、大学ではアートについての勉強をしました。アートは僕を虜にし、それからは、アートを真剣に仕事として始めることにしました。今ではイラストから美術品まで様々な分野で取り組んでいます。
── 現在のスタイルはどのようにして見つけましたか?
僕の作品は、自分自身と共に成長しています。全ての作品が僕のアイデンティティ—の内側に隠れていると思います。なので、たくさん描いて、自分自身のスタイルを多く見つけるようにしています。カラーパレットにあなたの好きな色、あなたが自然と選んでしまう組み合わせを発見できるでしょう。それらが、あなたが何者であるかを表現してくれます。
── コロナが流行りだしたことで何か影響はありましたか?
パンデミックにはかなり影響を受け、仕事や作品にも打撃を与えられました。何より一番ハードだったことは新しいライフスタイルに馴染むために、ストレスやメンタルヘルスと戦うことでした。外出ができず誰にも会えなかったので、この自由な時間のほとんどを絵や新しい仕事に使うようにしていました。
── 最新の展示 ’A Little Letter From Someone Soewhere’ について教えてください。
タイで開かれた2回目の展示で、僕の作品と他のタイのアーティストと「音」のコラボレーションを実施しました。このプロジェクトでは僕の25個の作品とマッチした25個の音をディスプレイしています。もし絵が音になるなら「どのように絵は感じるのか?」「絵は人間が思っているムードとは異なるところにあるのではないか?」というアイデアから始まりました。そこで、色々なアーティストを招いて作品と音をコラボレーションさせて表現し、お客さんにもそれぞれの方法で親しみを感じてもらえるようにしました。
── 今回のコラボレーションに “Fear Less, Smile More”のコンセプトを選んだ理由はありますか?
今回のコラボレーションは、Suntur Editionのインスタントカメラを手にして、「自分自身の恐怖に正面から立ち向かうこと」をコンセプトに力強いメッセージが込めています。身近な存在ではないことを思い出させるためにキリンをシンボルとして選びましたが、僕たちはキリンと友達になることもできるのです。また僕がこの絵をLomo'Instant Automatに選んだのは、ロモグラフィーの「考えるな!とにかく撮れ!」、「写真を撮ることは楽しい!」というコンセプトにとても合う気がしたからです。
── Lomo’Instant Automat を使ってみた感想を教えてください。
Lomo'Instant Automatはとても使いやすかったです。インスタント写真は後から消すことができないので、フィルムを無駄にしたくない思いでついファインダーに集中しすぎてしまいました(笑)フィルムが出てくるまで、どんな色やシャープさなのかが分からないので、それもとても楽しめました。
── 撮影に行きたい場所はありますか?
コロナが終わったら日本にとても行きたいです!
その他のSunturの素敵なアートワークは Instagram 、 website からご覧いただけます。
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