LomoGraflok 4×5 インスタントバック in 辻堂
2 Share Tweetゴールデンウィークも終わり、五月病の気がちらつくこの季節。梅雨を越え新緑が萌える夏が待ち遠しいですね。
2023年3月、ストアスタッフの Sane が自身の制作として大判カメラを使った撮影を行うため、辻堂に赴きました。そこで、大判カメラを使うなら我らが Lomograflok も使っていただこうということで、Lomograflokの試写もお願いしてきました!早速見てみましょう!

辻堂について一番最初のショットです。
辻堂駅から歩いて旧辻堂村の中心地へ向かう途中の畑です。いろいろな花が咲いていたり、あらゆる草木が植えてあったり、フレームの中でどこに目線を持っていいかわからなくなり面白い画になりそうと思い、シャッターを切りました。絞りは F64 にし、大体のところにピントが合うことでより混乱した画ができるかなと思いました。
撮影準備中、畑の中にふてぶてしい猫がのしのしと歩いていて、それも写真に収めたかったのですが、そこは大判カメラ。準備に時間がかかり、気が付けば猫もどこへやら。
その日アシスタントとして一緒に付き合ってもらっていた、アーティスト仲間の Takato にモデルをお願いしてみました。
強い直射日光の中での Instax を使った撮影では、やはり影は黒潰れしてしまいますね。難しい・・・。
ピントや構図合わせの際にガラス面には写っていないフレアが写ってしまったり、シャッターを切る際に遮光版を思わず Lomograflok 本体から丸ごと抜いてしまい、遮光版の差込口のほんの薄い隙間から光が漏れることで、フィルムが感光してしまったり。トライ・アンド・エラーの繰り返しです。
ただ、普段 Lomo'Instant シリーズのプラスチックレンズの写りに慣れてしまうと、うまく撮影できたときのガラスレンズの写りには感動しますね。インスタントフィルムに対して、シャッタースピードや絞りの調整をする振る舞いはどこか新鮮です。フリンジや歪みもなく上質なインスタント写真ができました。
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写真のシェアありがとうございました!Sane は写真を撮りつつ、アーティストとして写真を使った空間表現も行っています。ご興味のある方は、彼の写真用 Instagram 、作品用 Instagram そして彼の WEBサイト をチェックしてみてください!
彼の辻堂で撮影した写真は現在「 テラスアート2023 」(2023年4月29日~7月19日)にてインスタレーション作品として展示中です!
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