LomoGraflok Instant Back:Luisa Gutiérrezのインスタントポートレート

才能あふれるスペインのフィルム写真家Luisa Gutiérrezは35mmから中判サイズまで幅広いフォーマットを使っています。そこで私たちは、彼女がインスタントフォーマットではどのような作品を作ってくれるのかと興味を持ち、LomoGraflok 4x5 Instant Back を使ってもらいました。浅い被写界深度と鮮やかなディテールを強調する、驚くべき一連の作品集をご覧ください!

© Luisa Gutiérrez

ハイ Luisa、ようこそ!自己紹介をよろしくお願いします!

こんにちは!スペインのValència出身のLuisa Gutiérrezです。大学で写真も学んでいたのですが、同時に物理療法も学んでいて、今は主に整骨医として働いています。最近ではその両方を仕事として兼ねるときもあります。

あなたの写真に関する背景を教えてください。写真はいつ頃始めましたか?

いつも思い出すのは、コンパクトカメラを持ち旅の間中友達の写真ばかり撮っていたことです。それは私が20代のころで、アートの観点から写真に興味を持ち始めたころです。物理療法を終える学年の時に写真の勉強も始めました。その後、ブタペストに写り卒業制作を終えました。

© Luisa Gutiérrez

どのくらい大判フォーマットで撮影していますか?大判での撮影で気に入っている所は?

Graflexを手に入れてから大体6年間ぐらいですね。大判での撮影プロセスそのものが完全に気に入ってます。時間をかけられ楽しめるからです。

どのカメラでLomoGraflok Instant Backを使いましたか?

Graflex Crown Graphicを使いました。LomoGraflokと絶妙な相性だと思います。

© Luisa Gutiérrez

大判カメラでインスタント写真を撮ったことはありましたか?

あります。インスタントのピールアパートフィルムが大好きでした。この手のフィルムの生産が終わってしまったことは、私を含めた多くの大判フォーマットフォトグラファーにとって悲しい出来事でした。

LomoGraflok Instant Backを使った感想は?特にどの部分が気に入っていますか?

ロモグラフィーのGraflokシステム用のインスタントバックが出るというニュースを読んだときは驚きました。これはフィルム写真家、特に大判フォーマットフォトグラファーにとっては最高の贈り物だと思いました。セットアップは簡単で、直観的な操作が出来ます。インスタックスフィルムの色味は本当によく、信頼におけるパフォーマンスですね。

© Luisa Gutiérrez

これはお気に入りの装備として価値あるものになれそうですか?

もちろんです!このアイテムは大判カメラの素晴らしいお供になります。

あなたの作品は主にポートレートですが、それはなぜですか?

人を撮ることが心地いいからです。モデルとフォトグラファーの間で生まれるつながりの様なものに本当に興味があるんです。ダンスの様な、ムーヴメントの中の身体全体を捉えることが楽しいですね。整骨医であることが影響しているかもしれません!

© Luisa Gutiérrez

35mm、120、大判、インスタント…様々なフォーマットを使いますが、特定のプロジェクトや被写体に対してどのようにフィルムを選んでいますか?

それはプロジェクト次第ですね。静物やポートレートには120や大判を好みます。でも光のコンディションを考える必要が無かったり、動作が多い撮影の際は35mmを選ぶようにしています。旅先では常に35mmのコンパクトカメラを持ち歩いてますね。

この明らかにデジタルの時代において、フィルムを選ぶ理由は?

今日、全ての物事が加速化し、過程を楽しむということを忘れがちです。デジタル写真は私にとっては早すぎます。一方で、アナログ写真はよりゆっくりしていて、私を撮影に対してより辛抱強く集中させてくれます。

現在進行形で何か面白いプロジェクトやコラボレーションはありますか?

最近素晴らしい人たちと小さなプロジェクトを進めています。最終的には冊子形式での出版を目指しています。

© Luisa Gutiérrez

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2022-03-16 #gear #people melissaperitore の記事

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