やわらかなブルー:Pak Ning × Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens
Share TweetPak Ningは香港を拠点とするポートレート写真家です。彼の作品をはじめて Instagram で見る人は、青い液体に染まった手に釘付けになるでしょう。ポートレート写真家の多くはジャスチャーよりも愛らしい顔に焦点を向けます。それはとてもシンプルですが、同時に魅力的でもあります。今回、彼は Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens を使い、異なるジェスチャーによって表現されるやわらかな青の波をテーマに撮影してくれました。その作品をインタビューとともにお楽しみください!
こんにちは、Pak。簡単な自己紹介をお願い致します。
私は Pak Ning といいます。 香港を拠点にポートレート写真家として活動しています。 名前は女性っぽいですが、僕は男です。写真を撮るときのインスピレーションは日常のリラックスしてる時にふと思いつくことが多いです。
フィルムカメラを初めて使ったときのことを教えてください。
はじめてフィルムカメラを持って出かけたときのことは今でも覚えています。いろんなものをランダムに撮影して、カメラを使うことをとても楽しんでいました。その経験が、写真に興味を抱くきっかけにもなったんだと思います。
あなたの撮影スタイルについて教えてください。
そういわれても、自分の作風がどんなスタイルに属しているのかわからないんです。ポートレートではクロースアップの撮影を好んでいます。また、モデルの表情だけでなく、身体をつかったジャスチャーや雰囲気も作品の美しさとして表現できればと考えています。
お気に入りの写真家はいますか?
川島小鳥 が好きですね。
このDaguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lensによる『やわらかなブルー(Tender Blue)』シリーズについて教えて頂けますか?
Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens での撮影では、異なるボディージャスチャーを使ったシンプルな構成にしようと考えたんです。同様に、食べ物や本、植物のような小道具も考えたのですが、結局はペンキを選びました。青いペンキに包まれると、体のラインがやわらかく写されるからです。予想することのできないペンキの流れも、僕の作品をユニークなものにしてくれました。
Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lensで撮影してみた感想はいかがでしたか?
Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens の描くエンドレスなボケがとても気に入りました。 異なる絞りプレートを使うことで、シルクのようになめらかでやわらかい、幻想的なイメージを写すこともできます。また、現像するまで結果はわからないですが、このレンズではデジタルよりもフィルムカメラを使いたいですね。
今後のご予定はありますか?
東京へ旅行に行く予定なんです。この旅行ではゆっくり観光する予定です。
Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens は、長い間忘れられていた写真黎明期のカメラが写し出す幻想的で優美な写真を、現代によみがえらすことのできるレンズです。写真技術が生み出された19世紀のロマンチシズム、そして当時の絵画に見られる美学。そんな古き良き時代のエッセンスを真鍮製のレンズに詰め込み、21世紀のカメラに対応する形に設計されました。Lumière (ルミエール=光の意) とAquarelle (アクエール=水彩の意)両方の絞りプレートが、シルクのように柔らかくて美しい写り、クリスタルのようにシャープでキレのある写りの両方を導き出します。Canon EFマウント、もしくはNikon Fマウントのレンズマウントから選択でき、一本一本のレンズがハンドメイドのプレミアムレンズです。お求めは オンラインストア もしくは 直営店 まで!
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