Jake Witham: LomoChromeフィルムが作り出す感情的な写真
1 Share Tweetイギリス在住の写真家Jake Witham はLomoChrome Turquoise 、LomoChrome Metropolis とLomoChrome Purple を使い、地元の景色や街並み記録しています。彼の写真の特徴は写真1枚1枚の雰囲気や空気感が大きく異なり、それぞれのフィルムが持つ表現力を最大に引き出していることです。今回Jakeに彼の写真とLomoChromeに魅了され続けている理由について話を聞いてみました。
こんにちはJake。自己紹介をお願いします。
こんにちは!Jakeです。フィルム写真家で、ロンドンとエセックスを拠点に活動しています。主にストリートとドキュメンタリーを撮影しています。初めてカメラを手にしたのは2012年で、2018年に写真の学士号を得て卒業しました。それ以来ミニラボのアシスタントとして働いています。
フィルムで撮影するようになったきっかけは何ですか?
2013年父からミランダMS-1スーパーというフィルムの一眼レフを譲り受けて初めてフィルムで撮り始めました。 それまではフィルムを撮ったことがなかったので、プロセス全体が私にとって非常に興味深いものでした。フィルムの装填から、フィルムを送り、最後に現像したフィルムを光にかざして見ることができる、フィルムならではの物理的な過程が好きになりました。
フィルムは自分が撮っている写真の完成までのプロセスに自分が物理的に関わることができるます。今までに体験したことがないことだったのでより写真にありがたみを覚えて、それ以来ずっとフィルムで撮っています。人の写真を撮るのが好きなのでストリートスナップはずっと撮っています。何が起こるか予測できない、ストーリー性のある一瞬をカメラに記録するのが好きです。パッと見ではありふれた日常のように見えても、読み解いていくと自分達やその社会のストーリー性が見える場所やシーンを記録しています。
なぜLomoChromeのPurpleとTurquoiseを試してみようと思ったのですか?
LomoChrome PurpleとTurquoiseのフィルムは今まで見たことがないフィルムだったので試してみることにしました。シャッターを切るだけでまるで別世界のような写りと雰囲気を作れることに本当に驚きました。 実験的な写真の大ファンでもあるので、これらのフィルムは私にぴったりだと思いました。これまで撮影した中でいい写真がたくさん撮れました。今回は主に風景や自然を撮影しましたが、このフィルムの表現の幅の広さを知りました。今度は色々な撮り方をしてみようと思っているので、とても楽しみです。
LomoChromeのMetropolisもいいですね。正直 LomoChromeフィルムの中で一番好きです。都市空間との調和がとてもいいのでドキュメンタリー写真で使うことは間違いないです。
もしあなたが新しいタイプのフィルムを発明するとしたら、どんなものですか?
面白い質問ですね。考えたこともなかったです!もし新しいフィルムを発明するとしたら... それは、私たちの目には見えない電磁スペクトルの光を記録できるものですね、マイクロ波、ラジオ波、紫外線など。私たちは赤外線フィルムを撮影することで、普段目にすることできない世界見ることができるので、それ以外のスペクトルを通して私たちの世界がどれほど違って見えるか、想像しただけで面白いですね。
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