Diana F+ のレンズを通した @Noesoto のクレイジーで愛おしい世界

シンプルに 120 mm と名付けられた @noesto のアルバムを見ると、彼女の愛用する Diana F+ の世界観に一気に飲み込まれてしまいますね。そのドリーミーで高い彩度の仕上がりと、使い勝手の良さを駆使し、@noesoto が、彼女自身の楽しみに満ち溢れた瞬間をスクエアフォーマットに記録してゆきます。

2000年代後半に再登場して以来、コミュニティー内でカルト的な人気を博し続けてやまない Diana F+ 。Lo-fi カメラとしられ、深みのあるビネットと鮮やかな色味がゆく人の目を引いてきました。今では、35 mm 、110 mm そして インスタントフィルム と異なるフォーマットに対応したシリーズも販売され、オリジナルの 120mm では多くの人が簡単に中判サイズに挑戦しやすくなっています。

@noesoto のアルバムでは、スペイン北西部の港町、A Coruña での彼女の日常を垣間見ることが出来ます。様々な被写体と Lomography Color Negative ISO 800 、LomoChrome Purple そしてLomoChrome Metropolis を使って、私的でより親密さに溢れた写真たちと共に、 Diana F+ のもつ魅力を表現してくれています。

スクエアフォーマットに取りつかれてしまっているんです。このアルバムでは、クレイジーで愛おしい目線から私の日常を写し出そうとしたんです。

上の写真たちは、彼女が捉えることのできた、ランダムでそしてきわめて個人的な瞬間が集められたものです。彼女の写真たちが持つ自然さは、どんな瞬間も大切で魔法の様なシーンに変えてしまうそのカメラが持つ有名な特徴によって写し出されたものなんです。約1年ほど Diana F+ を使い続けていた @noesto は彼女の言葉でこのカメラに対する考えを語ってくれました。

約1年ほどこのカメラを使い続けてきました。このカメラに対する愛が始まったのは Diana Instant がきっかけだったんです。一つのイメージに違った瞬間のポートレートを収めることができる多重露光が本当に大好きです。私にとってカメラは普段から日常で使うアイテムであって、あまり考えず、何か完璧に繕うとせず、日常の中で特別な瞬間をただただ捉えようと心がけています。Diana F+ を使うときのアドバイスは、自分の創造性を解き放つことに限ります。屋外での撮影をお勧めしますね。屋内では常にフラッシュを焚く必要があります。

A Coruña での貴重な写真のシェアをありがとうございました。

Diana F+ を使った撮影でのお気に入りはありますか？コメント欄にぜひ書き込んでください！

2023-03-13 #gear #people #places rocket_fries0036 の記事