【フィルムビギナー】どんなフィルムを使ったらいいの?

一言でフィルムと言っても、どれを選んだらいいかわからない!という人も多いはず。まずはシンプルに、この4種類から選んでみましょう。

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カラーネガ:色が語るストーリー

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もっとも使いやすいのはカラーネガ。色があるだけで写真に躍動感が生まれます。被写体と背景の組み合わせ次第で、様々な色のコンビネーションを楽しむことができるでしょう。ポップだったりドラマチックだったりと、様々なことを表現できるフィルムです。初めてフィルム写真に撮影する人は、カラーネガから始めましょう!

▶︎ ロモグラフィーのカラーネガフィルムはこちら

白黒フィルム:モノトーンでドラマチックに

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私たちが普段目にする様々な色を排除し、モノトーンのクラシックな世界を写す白黒フィルム。被写体の表情や形を強調させ、写真のコンセプトをシンプルに伝える効果があります。悲しみ、静寂、穏やかさ、空虚さなど、ドラマチックな感情を表現したい人におすすめです。

白黒写真の良さは、時代に左右されない美しさです。たくさんの伝説的フォトグラファーが白黒フィルムで代表作を生み出してきました。家族や恋人のポートレイトなど、ずっと手元に置いておきたい大事な写真を撮影してみてもいいかもしれません。

▶︎ ロモグラフィーの白黒フィルムはこちら

スライドフィルム:アナログらしい写り

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フィルムらしい粒子感やパンチの効いた色を楽しみたいという人は、スライド(リバーサル)フィルムを使ってみましょう。E-6現像処理をすれば透明感のある写りを楽しめたり、C-41現像で クロスプロセス すればハイコントラストでビビッドな写りに驚くことでしょう!フィルムによっても写りが異なるので、色々試してみてくださいね。

▶︎ クロスプロセスって何?
▶︎ クロスプロセス用フィルム XPro Slide 200 をリバーサル現像してみたよ!

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番外編:普通じゃ物足りない人へ

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人とは少し違う写真を撮ってみたい、という人はレッドスケールや LomoChrome Purple がおすすめです。まるで夢の中のようなカラーシフトを楽しめるフィルムです。

さらに色々な実験をしてみたいという人は、 自家現像や フィルムスープ にチャレンジしてみてもいいかもしれません。フィルム写真には色々な楽しみ方があるので、自分に合ったフィルムや現像を見つけるのも楽しいですよ。

2018-09-20 #チュートリアル cheeo の記事

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Lomo Kompakt Automat ( 通称 LOMO LC-A )は、1984年に旧ソ連で誕生したコンパクトオート35mmカメラ。LC-Aが写し出す鮮やかな発色、クラシカルなヴィネット、そしてコントラストの強い写真は90年代に世界的なムーブメントを巻き起こし、ロモグラフィー発祥のきっかけとなりました。そのLC-Aに機能を追加(+)して、生まれ変わったのがLomo LC-A+です!

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